大部分のFacebookユーザはFacebookの危険性を軽視--エフセキュア調査(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2025.10.05(日)

大部分のFacebookユーザはFacebookの危険性を軽視--エフセキュア調査(エフセキュア)

エフセキュア株式会社は11月25日、同社のフィンランド本社がグローバルで行った調査の結果を発表した。調査結果によると、Facebookユーザの78%がソーシャルネットワーク(SNS)上の問題としてスパムを挙げており、このうち30%は実際に毎日スパムの被害に遭っていること

製品・サービス・業界動向 業界動向
エフセキュア株式会社は11月25日、同社のフィンランド本社がグローバルで行った調査の結果を発表した。調査結果によると、Facebookユーザの78%がソーシャルネットワーク(SNS)上の問題としてスパムを挙げており、このうち30%は実際に毎日スパムの被害に遭っていることが明らかになった。スパマーは、メールよりSNSの利用時間が長いことに着目し、メールに使用していた攻撃手法をSNSに適用している。

また、Facebookユーザの12%が、Facebookの「Dislike(良くない)」ボタンを試したことがあり、20%は自分のプロフィールを閲覧したユーザを確認する機能を試したことがあると答えた。これらはウイルスを蔓延させるためのアプリケーションであり、起動するだけでFacebook上のすべての「友達」と強制的に共有するため、詐欺を助長してしまう危険性がある。その反面、大部分のFacebookユーザは未だに危険性を軽視しており、Facebookを利用中に脅威を感じることはないと答えた回答者は77%にも上った。

http://www.f-secure.com/ja_JP/about-us/pressroom/news/2010/fs-news_20101125_01_jp.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  4. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop