ショッピングサイト「EIC-BOOK」に不正アクセス、カード情報が漏えい(ウェブサービス) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

ショッピングサイト「EIC-BOOK」に不正アクセス、カード情報が漏えい(ウェブサービス)

有限会社ウェブサービスは1月19日、同社が運営するインターネットショッピングサイト「EIC-BOOK」において、利用者の個人情報が不正アクセスにより流出した可能性があると発表した。これは、過去に購入された顧客情報の一部が流出しているのではとのクレジットカード会社

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
有限会社ウェブサービスは1月19日、同社が運営するインターネットショッピングサイト「EIC-BOOK」において、利用者の個人情報が不正アクセスにより流出した可能性があると発表した。これは、過去に購入された顧客情報の一部が流出しているのではとのクレジットカード会社からの指摘を2010年11月5日に受け、セキュリティ対策を専門とする第三者機関に調査を依頼したところ、外部からの不正アクセスによりカード情報を含む個人情報が流出したと判断したというもの。

流出した可能性のある個人情報は16,326件で、同サイトでクレジットカード情報を登録したことのある利用者のクレジットカード番号、有効期限、名義、住所が含まれているという。同社では、流出の可能性のあるクレジットカード番号についてはすでに各クレジットカード会社に連絡を取って協議し、対応を進めている。また利用者に対して、クレジットカードの利用明細に心当たりのない請求が含まれていないか確認するよう呼びかけている。
(吉澤亨史)

http://www.eic-book.com/topics/owabi201101/index.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  3. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. 未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

    未知の脆弱性を 15 個発見 ~ GMO Flatt Security の RyotaK 氏「Meta Bug Bounty Researcher Conference 2025」で世界 1 位

ランキングをもっと見る
PageTop