カスペルスキー製品にサイバー犯罪者が注目--マンスリーレポート(カスペルスキー)
株式会社Kaspersky Labs Japanは2月4日、2011年1月の「マルウェアマンスリーレポート」を発表した。レポートでは、カスペルスキー製品がサイバー犯罪者に注目されていることが実証されたとしている。たとえば、一部のカスペルスキー製品をアクティベーションなしで使用で
脆弱性と脅威
脅威動向
しかし、このドロッパーは2つの危険なマルウェアをユーザのPCにインストールして起動する。ひとつはプログラムのユーザ登録データおよびオンラインゲーム用のパスワードを盗み、もうひとつはキーロガーの機能を持つバックドアとなっている。1月始めにはKaspersky Labの偽サイトが検知されている。同様に、ロシアのインターネット上では「Internet Explorer の更新」を提供するWebページが発見されている。レポートではこのほか、Twitter経由の攻撃や広告ソフトウェア、Javaマルウェアを使った悪質なファイルのダウンロード、複雑な新種のメールワームなどを取り上げている。
(吉澤亨史)
http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207582679
《ScanNetSecurity》