Googleの「Android Market Security Tool」を検証、脆弱性は依然残る(マカフィー) | ScanNetSecurity
2026.01.24(土)

Googleの「Android Market Security Tool」を検証、脆弱性は依然残る(マカフィー)

マカフィー株式会社は3月14日、先日Googleが発表した「Android Market Security Tool」についてブログで解説を公開した。本ツールは、「DroidDream」に感染したデバイスを駆除するもの。「Android/DrdDream」ファミリーのマルウェアは、2つのエクスプロイト(Expoit/LVe

製品・サービス・業界動向 業界動向
マカフィー株式会社は3月14日、先日Googleが発表した「Android Market Security Tool」についてブログで解説を公開した。本ツールは、「DroidDream」に感染したデバイスを駆除するもの。「Android/DrdDream」ファミリーのマルウェアは、2つのエクスプロイト(Expoit/LVedu、Exploit/DiutesEx)により、脆弱なAndroidデバイスのルートアクセスを取得する。すでに50以上のAndroidアプリケーションの感染が報告されており、すべてAndroid Marketからダウンロードされていた。

アプリケーションはいずれも、マルウェアの作者により悪性コードが組み込まれて再パッケージ化された、正規のプログラムであった。「Android/DrdDream」は情報(IMEI、IMSI、OSのバージョンなど)を攻撃者に送信し、さらにペイロードをダウンロードしようとする。マルウェアは2つのルートエクスプロイトを利用するが、実際にはルートアクセスがなくてもデータを攻撃者に送信できるという。「Android Market Security Tool」は、Android/DrdDreamのダウンローダーコンポーネントと同じようにマルウェアの実行ファイルを処理し、終了すると携帯電話からマルウェアが駆除されたことをGoogleに通知し、自身をアンインストールする。その後マルウェアが駆除され、問題が解消されたことを知らせるメールがGoogleから送信される。ただし、本ツールは「Android/DrdDream」を駆除するだけで、脆弱性はそのまま残る。
(吉澤亨史)

http://www.mcafee.com/japan/security/mcafee_labs/blog/content.asp?id=1192

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

    大企業の 66.8 %がセキュリティ不備を理由に取引停止や契約更新を見送る しかし取引停止された中小企業は景気悪化等が理由と誤認識

  2. マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

    マイページへのアクセスが不可能に ~ カンバスにランサムウェア攻撃

  3. Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

    Linux カーネルでの TLS プロトコル通信処理の不備に起因する境界外メモリアクセスの脆弱性(Scan Tech Report)

  4. デンソーグループ内全従業員に Microsoft SharePoint Online 内のデータの閲覧・ダウンロード権限付与

    デンソーグループ内全従業員に Microsoft SharePoint Online 内のデータの閲覧・ダウンロード権限付与

  5. ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

    ホリプロ実施の「ミュージカル『ジキル&ハイド』製作発表オーディエンス募集」の申込受付用フォームで個人情報が閲覧可能に

ランキングをもっと見る
PageTop