標的型メール攻撃対策の「予防接種」、配信から30分で半数が添付を開く(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

標的型メール攻撃対策の「予防接種」、配信から30分で半数が添付を開く(JPCERT/CC)

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月24日、「ITセキュリティ予防接種報告書(2011年3月)」を発表した。JPCERT/CCでは2007年度から継続的に、標的型メール攻撃の被害低減手法の開発と高度化を目的とした「効果的なITセキュリティ予防接種

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月24日、「ITセキュリティ予防接種報告書(2011年3月)」を発表した。JPCERT/CCでは2007年度から継続的に、標的型メール攻撃の被害低減手法の開発と高度化を目的とした「効果的なITセキュリティ予防接種手法」(予防接種)に関する調査を実施している。予防接種とは、擬似的な標的型メール攻撃を実際に送付することでエンドユーザのセキュリティ意識の向上を図るという情報セキュリティ教育の手法。

本報告書では、約3,000名のエンドユーザに対して予防接種を実施した上で、予防接種手法の効果検証、獲得した耐性の経年変化の検証、標的型メール攻撃に対して脆弱なグループの抽出についての議論をまとめたもの。調査結果では、2週間の短期スパンおよび約1年の長期スパンともに、予防接種手法が有効な教育効果を持つことが確認された。また、単位時間あたりの送受信メール数が少ないほど開封率が高く、擬似攻撃メール配信直後の30分間に全開封者のうちの約半数が添付ファイルを開いていることがわかった。
(吉澤亨史)

http://www.jpcert.or.jp/research/index.html

《ScanNetSecurity》

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  2. CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

    CMSプラグインの脆弱性公表を受け更新作業中に不正アクセスを発見

  3. 商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

    商船三井クルーズで営業情報を保存した外部記憶媒体を紛失、就航準備中のクルーズ船「MITSUI OCEAN SAKURA」の船内で保管

  4. 不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

    不正プログラム設置 ~ 東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻ウェブサイトに不正アクセス

  5. スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

    スターツ出版「オズモール」に不正アクセス、会員のメールアドレス 最大447,610名分が漏えいした可能性

ランキングをもっと見る
PageTop