個人情報100万件が残った閉鎖サービスのサーバに不正アクセス(ゲオ)
株式会社ゲオは6月8日、同社および同社の子会社である株式会社リテールコムが運営していた「ゲオEショップ」のWebサーバに外部から不正アクセスがあったことが判明したと発表した。同サイトは、不正アクセスされたサーバを利用してサービスを提供していたが、2011年3月に
インシデント・事故
インシデント・情報漏えい
これはサーバを撤去するために整理を開始したところ、不審なアクセスログが確認されたというもの。同サーバには、2005年12月10日から2011年3月31日までの期間に商品の購入および買取サービスを利用した注文情報、1,007,052件が保管されていた。注文情報には、住所、氏名、生年月日、メールアドレス、届け先住所、届け先氏名、届け先電話番号、クレジットカード情報(127,090件)、銀行口座情報(10,235件)が含まれていたという。なお、クレジットカード情報は暗号化されていたとしている。
(吉澤亨史)
http://www.geonet.co.jp/news/documents/2681_20110608geo-e.shop.pdf
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