低スペックPCでハイエンドWebサーバをクラッシュさせるツールが公開、サービス妨害攻撃がSSLを標的に(The Register) | ScanNetSecurity
2026.03.14(土)

低スペックPCでハイエンドWebサーバをクラッシュさせるツールが公開、サービス妨害攻撃がSSLを標的に(The Register)

ハッカー達が、ソフトウェアをリリースした。Secure Sockets Layer実装における、十分に裏付けのある欠陥を標的とすることで、単一のコンピュータによりサーバをオフラインにすることが可能だというものだ。

国際 TheRegister
ハッカー達が、ソフトウェアをリリースした。Secure Sockets Layer実装における、十分に裏付けのある欠陥を標的とすることで、単一のコンピュータによりサーバをオフラインにすることが可能だというものだ。

ドイツのハッカーグループThe Hacker's Choiceが月曜、同ツールをリリースしたが、これは一つには、社会保障番号や他の機密データがサーバとエンドユーザーのコンピュータを行き来する際、モニターされないよう、Webサイトが使用するSSLに、長期にわたって存在する一連の欠陥と、彼らが指摘するものに、注意を向けるためだ。

「我々はSSLの怪しげなセキュリティが、注目されずに終わることがないよう望んでいる」と、同グループの匿名メンバーがブログに書いている。「業界は市民が安全と機密性を取り戻せるよう、この問題の修正を開始すべきだ。SSLはプライベートデータを保護するのに、複雑で意味のない、そして21世紀には適さぬ古くさいメソッドを使用している。」

このTHC-SSL-DOSは、普通にインターネット接続している単一のコンピュータで、膨大な帯域を持つ、はるかにパワフルなサーバをクラッシュさせることができるが、それはサーバがSSL再ネゴシエーションとして知られる手順をサポートしている場合のみだと、月曜の投稿にある。再ネゴシエーションは、、暗号化されたセッションが既に開始された後で、通信を保護する新たな秘密鍵を確立するために使用される。攻撃者が2つのエンドポイント間を通過する暗号化されたトラフィックに対して、テキストをインジェクトできるという、2009年に発見されたSSLプロトコルの欠陥の中心となっているのが再ネゴシエーションだ…

※本記事は有料版に全文を掲載します

© The Register.


(翻訳:中野恵美子
略歴:翻訳者・ライター

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

  3. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  4. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  5. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop