UPS管理ソフトウェア「PowerChute Business Edition」にXSSの脆弱性(JVN)
IPA/ISECおよびJPCERT/CCは、シュナイダーエレクトリックが提供するUPS管理ソフトウェア「PowerChute Business Edition」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在するとJVNで発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「PowerChute Business Edition v8.5 より前のバージョン」には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性(CVE-2011-4263)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》