ワンクリック詐欺攻撃者の検挙が進むことが新たな攻撃発生の抑止力に(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.02.01(日)

ワンクリック詐欺攻撃者の検挙が進むことが新たな攻撃発生の抑止力に(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、京都府警サイバー犯罪対策課がワンクリック詐欺サイトにかかる不正指令電磁的記録供用事件の被疑者を1月18日に逮捕した件をブログで取り上げている。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
トレンドマイクロ株式会社は1月19日、京都府警サイバー犯罪対策課がワンクリック詐欺サイトにかかる不正指令電磁的記録供用事件の被疑者を1月18日に逮捕した件をブログで取り上げている。京都府警の発表によると、被疑者らは共謀の上、アダルト動画サイト上で「動画再生」と表示されたボタンをクリックした者に対して不正プログラムの実行を促すよう設定し、事情を知らずに上記ボタンをクリックした者に不正な指令を与えるプログラムを実行させたことや、関係総サイト数は118であることなど、事件の概要が述べられた。

トレンドマイクロでは、このワンクリック詐欺で用いられたプログラムの解析などの協力をしている。こうした「ワンクリックウェア」は非常に多く存在しており、その原因としてウイルス対策ソフトの検出を逃れるためにファイルの中身を変更することが容易な点を挙げている。もはやパターンマッチング技術のみに頼った旧来型のウイルス対策ソフトでは対策が困難になり、レピュテーションやクラウドなどを利用した新しい対策技術で改善は可能なものの、攻撃者の検挙が進むことが新たな攻撃発生の抑止力となり根本的な解決策のひとつとなるとしている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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