クレジットカード1件1~10ドル、盗まれた個人情報はいくらで売買?(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2026.03.16(月)

クレジットカード1件1~10ドル、盗まれた個人情報はいくらで売買?(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、不正プログラムやフィッシングによって盗まれた個人情報の取引価格についての調査結果をブログで発表した。これは、同社トレンドラボが2011年8月から2012年1月にかけて調査したもの。

脆弱性と脅威 脅威動向
トレンドマイクロ株式会社は2月23日、不正プログラムやフィッシングによって盗まれた個人情報の取引価格についての調査結果をブログで発表した。これは、同社トレンドラボが2011年8月から2012年1月にかけて調査したもの。クレジットカード番号1件あたりの値段は、米国内では1から3USドル(79から237円)、中米、豪州、欧州では3から8USドル(237から632円)、アジア、中東では6から10USドル(474から790円)と、カードが発行された国によって多少の差があり、米国で発行されたカードは他国より割安となっている。

銀行口座については、オンラインバンキングの暗証番号と組み合わせて売買されることが一般的であるが、直接的に金銭の不正獲得に結びつきやすいという点や、金銭のやり取りに利用できることから25から35USドル(1,975から2,765円)とカード番号よりも高い値段で取引されている。しかし、価格は年々安くなっている。SNSでは、Facebook1件あたりのアカウント情報が1.2円(1,000件で15USドル)、Twitterは2.7円(2,200件で75USドル)。WebメールのユーザIDとパスワードの組み合わせでは、Yahoo!メール、Hotmailが1件あたり0.6円(1,000件で8USドル)、Gmailが2.7円(2,500件で85USドル)となっている。Gmailが他のメールより高額になっているのは、Gmailのアカウント情報はAndroid OSを搭載したモバイル端末やSNS「Google+」との関連性が高いためと推測している。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

    奴らの仕事は自社製品を壊しまくること ~ Microsoft 攻撃研究チーム「STORM」が示すセキュリティの本気度

  2. 攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

    攻撃者グループのリークサイトで窃取されたと思われる情報が公開 ~ 西山製作所へのランサムウェア攻撃

  3. ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

    ガートナー、ランサムウェア攻撃対策として国内企業が取るべき 4 つのアクションを発表

  4. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  5. つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

    つくるAI の AWS アカウントに不正アクセス、Amazon SES を不正に操作しフランス語圏のユーザーにフィッシングメール送信

ランキングをもっと見る
PageTop