約8割が「1億円もらっても自分のPCを他人に使われたくない」と回答(シマンテック)
シマンテックは、日本人のインターネット依存、個人情報の重要性、インターネットセキュリティに対する理解などについて実施した調査の結果を発表した。
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回答者の19%が「インターネットがなかったら3時間以内に禁断症状を覚えるだろう」と回答するなど依存性の高さを認識しており、それだけにネット犯罪や脅威に対する基本的な知識および保護の必要性への理解は比較的高いという結果となった。また10人中8人近くが「見知らぬ人に自分のPCにアクセスされるくらいなら1億円をあきらめる」と回答した。最も価値のある情報として金融関係情報(38%)や個人情報(28%)を挙げている反面で、27%はバックアップを実施しておらず、約8割が基本的なウイルス対策製品で十分と答えている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》