世界で十数万台が感染しているという「DNS Changer」に注意喚起を発表(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

世界で十数万台が感染しているという「DNS Changer」に注意喚起を発表(カスペルスキー)

カスペルスキーは、DNS設定を書き換えるウイルス「DNS Changer」について注意喚起を発表した。DNS Changerは、世界中で数十万台の感染PCが動いているといわれ、現在も感染が拡大している。

脆弱性と脅威 脅威動向
株式会社カスペルスキーは4月4日、DNS設定を書き換えるコンピュータウイルス「DNS Changer」について注意喚起を発表した。DNS Changer(TDSS)は、世界中で数十万台の感染PCが動いているといわれ、現在も感染が拡大している。本ウイルスに感染すると、DNSの問い合わせ先が不正に構築されたDNSのサーバに変更されてしまう。これにより、正規のサイトへ接続をしようとしてもまったく異なるサーバに誘導されてしまう。

現在はこの不正なDNSサービスは米国の連邦捜査局(FBI)により取り除かれ、代わりに正常に動くDNSサーバが設置されているため、大きな混乱は発生していない。しかし、このDNSサーバは7月以降もサービスを提供するとは言い切れないという。カスペルスキーでは、本ウイルスの感染を発見・駆除をするツールを開発し、無償で提供している。7月以降も正しくネットワークを活用できるよう、すべてのPCユーザにDNS Changerの感染確認を行うよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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