「もしもいまここで大地震の揺れに見舞われたらワタシはどうなる?」App Storeより無料でダウンロード可能(防災科学技術研究所) | ScanNetSecurity
2024.05.04(土)

「もしもいまここで大地震の揺れに見舞われたらワタシはどうなる?」App Storeより無料でダウンロード可能(防災科学技術研究所)

 防災科学技術研究所は3日、防災アプリケーション「もしゆれ(正式名称:もしもいまここで大地震の揺れに見舞われたらワタシはどうなる?)』を公開した。iPhone/iPod touch/iPadに対応しており、App Storeより無料でダウンロード可能。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
「もしゆれ」結果表示
「もしゆれ」結果表示 全 6 枚 拡大写真
 防災科学技術研究所は3日、防災アプリケーション「もしゆれ(正式名称:もしもいまここで大地震の揺れに見舞われたらワタシはどうなる?)』を公開した。iPhone/iPod touch/iPadに対応しており、App Storeより無料でダウンロード可能。

 「もしゆれ」は、場所ごとの地震ハザード(危険情報)を取得し、「その場所で起こりうる被害の可能性」を伝えることで、平常時のユーザーの防災・減災行動を喚起することに焦点を当てたアプリ。アプリを起動し判定カメラボタンを押すと、GPS等で取得した位置情報をもとに、実際に起こりうる被害の種類について、自分の顔写真と重ねて、17種類の被害結果画像(建物倒壊や家具倒壊、津波や液状化など)を表示する。

 このアプリは、防災科学技術研究所の提供する全国地震ハザードの公開API(J-SHIS Web API)と自分撮りカメラのマッシュアップアプリとなっており、元データとして使用している地震ハザード情報は、250mごとの地震や地盤の情報を、精度や情報量のフィルタリングを行い利用しているとのこと。結果画像はFacebook、Twitterを通して友人や家族などとシェアすることも可能。

「今ここで地震が起きたらどうなるか?」を簡易表示するスマホアプリ『もしゆれ』

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  6. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  7. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  8. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  9. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る