架空請求の相談件数の推移を発表、請求手段はハガキから電子メールへ(国民生活センター) | ScanNetSecurity
2026.08.18(火)

架空請求の相談件数の推移を発表、請求手段はハガキから電子メールへ(国民生活センター)

 国民生活センターは3月28日、身に覚えのない料金を請求される「架空請求」について、相談件数の推移を発表した。それによると、ここ数年減少していた相談件数が、2012年度に入り、再び増加に転じたという。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
架空請求に関する相談件数
架空請求に関する相談件数 全 2 枚 拡大写真
 国民生活センターは3月28日、身に覚えのない料金を請求される「架空請求」について、相談件数の推移を発表した。それによると、ここ数年減少していた相談件数が、2012年度に入り、再び増加に転じたという。

 「架空請求」については、ピークであった2004年度は約68万件の相談が寄せられており、消費生活相談全体の約35%を占めていた。その後、官民をあげた被害撲滅に向けた注意喚起の取り組みもあり、相談件数は順調に減少。2011年度には2.1万件まで減少した。しかし、2012年度に入り再び増加に転じた。

 背景に、請求手段はハガキから電子メールへ変わったことで、より多くの人が巻き込まれるようになった点、請求名目が「総合情報サイト利用料」「モバイルコンテンツ利用料」「有料サイト利用料」など、形がない「デジタルコンテンツ」に関するものが多くなっている点があるという。一度業者に連絡をとったり、料金を支払ったりすることで、業者からの請求がエスカレートし、中には100万円以上支払ってしまったケースもあるとのこと。

 国民生活センターでは、相談事例、特徴と問題点を公開するとともに、消費者へのアドバイスとして、「請求者に連絡しないこと」「利用した覚えがない請求は、支払わず無視すること」「消費生活センターに相談を。悪質な場合は警察に相談を」などとし、注意を呼びかけている。

架空請求のトラブルが、2012年は再び増加……電子メール悪用

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. 三井物産と不正侵入監視サービス分野で提携(ネクストコム)

    三井物産と不正侵入監視サービス分野で提携(ネクストコム)

  3. 連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

    連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

  4. 兵庫県「さわやか提案箱」の提案者92人の個人情報が閲覧可能に ~ 公文書公開のPDF作成手順に誤り

    兵庫県「さわやか提案箱」の提案者92人の個人情報が閲覧可能に ~ 公文書公開のPDF作成手順に誤り

  5. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

ランキングをもっと見る
PageTop