「BYOD検疫導入・運用サービス」の提供開始、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握可能に(ソフトバンク・テクノロジー) | ScanNetSecurity
2025.12.19(金)

「BYOD検疫導入・運用サービス」の提供開始、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握可能に(ソフトバンク・テクノロジー)

 ソフトバンク・テクノロジーは23日、BYOD(Bring your own device、私物端末の業務利用)をより強固なセキュリティで安全に利用できる、“BYOD検疫導入・運用サービス”の提供を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
BYOD検疫運用サービスのイメージ図
BYOD検疫運用サービスのイメージ図 全 3 枚 拡大写真
 ソフトバンク・テクノロジーは23日、BYOD(Bring your own device、私物端末の業務利用)をより強固なセキュリティで安全に利用できる、“BYOD検疫導入・運用サービス”の提供を開始した。

 このBYOD検疫導入・運用サービスは、不正通信や不正端末の検知などを可能にする製品「CounterACT(カウンターアクト)」の導入と、導入後のCounterACTの運用および監視を行うサービスとなる。CounterACTを導入することで、管理者が設定したセキュリティ状況を基に、ポリシーに違反するPCの自動検知を行い、エージェントレスで不正端末の検疫が可能となる。インターネットワームや不正アクセスの自動検知による防御も可能。これにより、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握できるようになる。

 ソフトバンク・テクノロジーでは、一般的なリモートアクセスからの運用サービスに加えて、ファームウェアの更新や、Mac製品への対応などオプション選択が可能な運用サービスメニューを提供する。機器費用を除いたCounterACT導入サービスの参考価格は、180万円~(【構成例】検疫拠点数:1拠点、検疫端末数:1,000端末、ポリシー策定数:10個)、またリモート運用・保守対応・検疫アラートを含めた運用サービスメニューの価格は、月額34万円~となる予定。

SBテクノロジー、BYODの検疫を実施するサービスを提供開始……不正通信や不正端末を検知

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

    アスクル社長「可能な限り詳細にご報告いたします。サイバー攻撃対策の一助となりましたら幸い」

  2. 豊田市元職員を逮捕 ~ 探偵業のために業務用パソコンから特定の個人情報を取得し漏えい

    豊田市元職員を逮捕 ~ 探偵業のために業務用パソコンから特定の個人情報を取得し漏えい

  3. 横須賀学院にランサムウェア攻撃、複数の写真や動画等の流出が判明

    横須賀学院にランサムウェア攻撃、複数の写真や動画等の流出が判明

  4. 約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

    約 4 割が「二段階認証使いにくい」金融取引の認証意識調査結果

  5. 第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

    第三者がセキュリティソフトを無効化 ~ 審調社へのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop