「BYOD検疫導入・運用サービス」の提供開始、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握可能に(ソフトバンク・テクノロジー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「BYOD検疫導入・運用サービス」の提供開始、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握可能に(ソフトバンク・テクノロジー)

 ソフトバンク・テクノロジーは23日、BYOD(Bring your own device、私物端末の業務利用)をより強固なセキュリティで安全に利用できる、“BYOD検疫導入・運用サービス”の提供を開始した。

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BYOD検疫運用サービスのイメージ図
BYOD検疫運用サービスのイメージ図 全 3 枚 拡大写真
 ソフトバンク・テクノロジーは23日、BYOD(Bring your own device、私物端末の業務利用)をより強固なセキュリティで安全に利用できる、“BYOD検疫導入・運用サービス”の提供を開始した。

 このBYOD検疫導入・運用サービスは、不正通信や不正端末の検知などを可能にする製品「CounterACT(カウンターアクト)」の導入と、導入後のCounterACTの運用および監視を行うサービスとなる。CounterACTを導入することで、管理者が設定したセキュリティ状況を基に、ポリシーに違反するPCの自動検知を行い、エージェントレスで不正端末の検疫が可能となる。インターネットワームや不正アクセスの自動検知による防御も可能。これにより、ネットワーク通信から接続されたスマートデバイスやPCなどの端末をすべて把握できるようになる。

 ソフトバンク・テクノロジーでは、一般的なリモートアクセスからの運用サービスに加えて、ファームウェアの更新や、Mac製品への対応などオプション選択が可能な運用サービスメニューを提供する。機器費用を除いたCounterACT導入サービスの参考価格は、180万円~(【構成例】検疫拠点数:1拠点、検疫端末数:1,000端末、ポリシー策定数:10個)、またリモート運用・保守対応・検疫アラートを含めた運用サービスメニューの価格は、月額34万円~となる予定。

SBテクノロジー、BYODの検疫を実施するサービスを提供開始……不正通信や不正端末を検知

《冨岡晶@RBB TODAY》

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