東日本大震災を契機にクラウドストレージを再評価する企業が増加(シード・プランニング) | ScanNetSecurity
2026.10.28(水)

東日本大震災を契機にクラウドストレージを再評価する企業が増加(シード・プランニング)

 シード・プランニングは11日、国内のクラウドストレージに関する市場動向調査の結果を公表した。同社はこれまでクラウドストレージの調査を2回行っており、今回は3回目。国内で提供されているクラウドストレージサービス参入企業43社を中心に調査を行った。

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2017年までの市場予測(単位:億円)
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 シード・プランニングは11日、国内のクラウドストレージに関する市場動向調査の結果を公表した。同社はこれまでクラウドストレージの調査を2回行っており、今回は3回目。国内で提供されているクラウドストレージサービス参入企業43社を中心に調査を行った。

 それによると、2011年3月11日に発生した東日本大震災を契機に、クラウドストレージを再評価する企業が増加。個人でも、SugardriveやDropboxなどの無料サービスユーザーを急増させることにつながったという。またWi-Fi対応端末などが増加してことで、ユーザー間でのデータ共有から、クラウド端末間でのデータ(特に写真や音楽、動画などのコンテンツ)共有が主流となりつつある。

 日本のクラウドストレージの金額市場は、2013年以降は前年比107%程度で推移し、2017年には800億円の市場になると予想された。パソコン/スマートフォン向けのサービスは法人向けも個人向けもともに順調に市場を拡大するが、個人向けにおいては有料の電話帳を預かるサービスは無料に移行しつつある。

 また企業のクラウドコンピューティング導入は、そのほとんどがPaaSやIaaSの導入となっており、SaaSとしてのクラウドストレージ採用は、大きな流れとはならないと予想された。また、クラウド端末を業務に活用する企業が増加しているが、MDM(Mobile Device Management)を導入しているところも多く、クラウド端末向けのクラウドストレージサービスは、MDMに吸収されることになると予測された。

クラウドストレージ市場予測、法人向け市場は伸長するも個人市場は微増

《冨岡晶@RBB TODAY》

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