脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得 | ScanNetSecurity
2024.06.18(火)

脆弱性管理クラウド「yamory」SBOM 機能に関する特許取得

 Visionalグループは5月8日、同グループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」がSBOM機能に関する特許(特許第7470856号)を取得したと発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向

 Visionalグループは5月8日、同グループが運営する脆弱性管理クラウド「yamory」がSBOM機能に関する特許(特許第7470856号)を取得したと発表した。

 同社が運営する「yamory」は、ITシステムの脆弱性を自動で検知し、管理・対策するクラウドサービス。ソフトウェアの脆弱性管理に加え、セキュリティ診断やクラウド設定管理(CSPM)を提供することで、ITシステムに必要な脆弱性対策をオールインワンで実現する。

 SBOM(Software Bill of Materials)は、ソフトウェアサプライチェーンのなかで利用されているソフトウェア部品を正確に把握するために活用されているが、ソフトウェア名称の表記揺れでSBOMファイルのソフトウェア情報と脆弱性情報との突合が難しいといった課題があった。

 yamory では、独自のデータベースと照合方法で表記揺れに対応し、バージョン情報の突合も可能となっているため、取引先やグループ会社が他のツールで作成・エクスポートしたSBOMを受け取った場合も、表記揺れに対応した上で脆弱性の検出ができる。

 またyamoryでは、パッケージ管理されているソフトウェアでも、purlをキーとし、yamory独自の脆弱性データベースとマッチングすることで、ソフトウェア名称しかない場合、purlやCPEのようなソフトウェアを認識する方式が活用できる場合のどちらでもSBOM情報と脆弱性情報の精度の高いマッチングを実現する。

 yamoryでは、SBOM標準フォーマットであるSPDX、CycloneDXおよびCSVでのエクスポート機能とインポート機能を提供している。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 約 30 名の学生がフィッシング被害に ~ 明治薬科大学教員の M365 アカウントに不正アクセス

    約 30 名の学生がフィッシング被害に ~ 明治薬科大学教員の M365 アカウントに不正アクセス

  2. イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

    イセトーにランサムウェア攻撃、阿波銀行・藤沢市・茅ヶ崎市にも影響

  3. オイレス工業にランサムウェア攻撃、生産活動に影響なし 出荷通常通り

    オイレス工業にランサムウェア攻撃、生産活動に影響なし 出荷通常通り

  4. 役に立たないメール訓練 もうやめません? by Googleセキュリティ担当者

    役に立たないメール訓練 もうやめません? by Googleセキュリティ担当者

  5. ニデックインスツルメンツにランサムウェア攻撃、複数のサーバ内ファイルが暗号化被害

    ニデックインスツルメンツにランサムウェア攻撃、複数のサーバ内ファイルが暗号化被害

  6. KADOKAWA グループ複数サイトで障害、サイバー攻撃の可能性

    KADOKAWA グループ複数サイトで障害、サイバー攻撃の可能性

  7. グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

    グリコの基幹システム障害、一部商品出荷を 6 / 25 以降再開

  8. 実在しないアドレスを使用 ~ 東京大学役員を装った迷惑メールに注意呼びかけ

    実在しないアドレスを使用 ~ 東京大学役員を装った迷惑メールに注意呼びかけ

  9. 日経BP従業員メールアカウントに不正アクセス、33名の個人情報流出の可能性

    日経BP従業員メールアカウントに不正アクセス、33名の個人情報流出の可能性

  10. 米政府、病院 IT システムの自動パッチ適用ツールに 80 億円投入

    米政府、病院 IT システムの自動パッチ適用ツールに 80 億円投入

ランキングをもっと見る