「組込み製品」の脆弱性を検出するツールを無償提供(IPA) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

「組込み製品」の脆弱性を検出するツールを無償提供(IPA)

IPAは、スマートテレビをはじめとする情報家電やスマートフォンなど、いわゆる「組込み製品」の脆弱性を検出するツール「iFuzzMaker」を開発、Webサイトでオープンソースソフトウェアとして公開した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
JPEG テスト支援ツール iFuzzMakerのサイト
JPEG テスト支援ツール iFuzzMakerのサイト 全 2 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は7月30日、スマートテレビをはじめとする情報家電やスマートフォンなど、いわゆる「組込み製品」の脆弱性を検出するツール「iFuzzMaker」を開発、7月30日からIPAのWebサイトでオープンソースソフトウェア(OSS)として公開したと発表した。IPAでは、2011年8月から組込み製品に潜む脆弱性を低減させる取組みを行っているが、その一貫で行った検証テストでは、JPEG画像を閲覧する機能に不都合をきたす可能性のある脆弱性を検出した。

脆弱性の解消には、セキュリティテストのひとつである「ファジング」が有効であり、このためのツールには商用製品やオープンソースソフトウェアなど複数存在する。しかし、既存のツールのみではJPEG画像の閲覧機能に対しては十分なテストが難しいことが、IPAでの検証テストの際に判明した。「iFuzzMaker」は既存のテストツールの機能不足を補うことを目的としており、今回、幅広く製品開発の関係者に活用されるよう、利用マニュアルとともにOSSとして公開した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

    「タイムズカー」への不正アクセス、約160万件の運転免許証画像等の本人確認書類が漏えい

  2. 「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

    「ニッポンレンタカーアプリ」への不正アクセス、運転免許証情報が閲覧されたおそれも

  3. 日本エネルギー経済研究所にフィッシング攻撃、所員6名のMicrosoft 365 アカウントに不正アクセス

    日本エネルギー経済研究所にフィッシング攻撃、所員6名のMicrosoft 365 アカウントに不正アクセス

  4. 当選を落選に書き換え ~ デジタル整理券システム「mogily」に不正アクセス

    当選を落選に書き換え ~ デジタル整理券システム「mogily」に不正アクセス

  5. 「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

    「郵便局アプリ」に不正アクセス、顧客情報を不正に取得

ランキングをもっと見る
PageTop