OSPFプロトコルのLSA識別に問題(JVN) | ScanNetSecurity
2026.10.11(日)

OSPFプロトコルのLSA識別に問題(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、OSPFプロトコルの仕様にはLSAの識別に関する問題が存在すると「JVN」で発表した。OSPFプロトコルを実装している製品が本問題の影響を受ける可能性がある。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
OSPF Version 2に関する情報
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月2日、Open Shortest Path First(OSPF)プロトコルの仕様には、Link State Advertisement(LSA)の識別に関する問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。OSPFプロトコルを実装している製品が本問題の影響を受ける可能性がある。

OSPFプロトコルで規定されているLSAには、LS Type、Advertising Router および Link State ID が含まれている。OSPFの規定では、router-LSAのLink State IDとAdvertising Routerには同一の値が設定される。この2つの値が異なる、細工されたrouter-LSAを受信することで、ルーティングテーブルの内容が改ざんされる可能性(CVE-2013-0149)がある。この問題が悪用されると、各製品や実装により影響は異なるが、ルーティングテーブルを改ざんされることでDoS攻撃を受けたり、ネットワークのトラフィックを別のルータに誘導されるなどの可能性がある。JVNでは、各製品の開発者が提供する情報をもとにアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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