「Microsoft Windows Server 2012 R2」の販売開始、クラウドプラットフォームに一貫性を持たせることが可能に(日本マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

「Microsoft Windows Server 2012 R2」の販売開始、クラウドプラットフォームに一貫性を持たせることが可能に(日本マイクロソフト)

 日本マイクロソフトは11月1日、サーバ オペレーティング システム「Microsoft Windows Server 2012 R2」、システム管理製品「Microsoft System Center 2012 R2」のボリュームライセンスの販売およびパッケージ製品の販売を開始した。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
Windows Server 2012 R2 Standardパッケージ
Windows Server 2012 R2 Standardパッケージ 全 3 枚 拡大写真
 日本マイクロソフトは11月1日、サーバ オペレーティング システム「Microsoft Windows Server 2012 R2」、システム管理製品「Microsoft System Center 2012 R2」のボリュームライセンスの販売およびパッケージ製品の販売を開始した(Windows Server 2012 R2のみパッケージ版を販売)。

 Windows Server 2012 R2とSystem Center 2012 R2は、クラウドと連携した企業システム、サービスやアプリケーションの基盤を構築するための製品だ。Windows Server 2012 R2においては、Active Directoryによるクラウドとの統合ID管理、Hyper-Vによる大規模な仮想化に加え、高性能ストレージやSDN(Software Defined Networking)管理対応などの機能が強化された。これにより、クラウドプラットフォームにより一貫性を持たせることが可能となる見込みだ。

 あわせて、クラウドから各種デバイスの管理を行うWindows Intuneについて、Windows 8.1対応の新バージョンも、あわせて提供開始する。Windows 8.1、Windows RT 8.1、iOS、Androidなどのデバイスを管理できるとともに、System Center 2012 Configuration Managerとの組み合わせにより、社内のデバイス管理と連携した一元管理が可能となる。

 さらに、Windows Server 2012 R2においてマイクロソフトはRemote Desktopアプリケーションを提供開始。Windows、Windows RT、iOS、OS X、Androidなどの多様なデバイスから、Windows Server 2012 Remote desktop serviceなどの仮想デスクトップへの容易なアクセスが可能となっている。

日本マイクロソフト、Windows Server 2012 R2を提供開始……クラウドプラットフォームに一貫性

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  4. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

  5. 著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

    著作権者からの開示請求や損害賠償が多発 ~ ファイル共有ソフトの不適切利用に注意呼びかけ

ランキングをもっと見る
PageTop