CODE BLUE 応募論文選考過程-はせがわようすけ氏 | ScanNetSecurity
2026.02.01(日)

CODE BLUE 応募論文選考過程-はせがわようすけ氏

技術の高さやテーマの新規性、社会的影響度など複数の観点から採点し、それらをもとに総合的に判断しています。いずれの応募も非常にレベルが高く、その中から三分の二を切り捨てなければいけないというのは嬉しくもあり厳しくもある選択でした。

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国際サイバーセキュリティカンファレンス「CODE BLUE」に応募があった論文を査読するレビューボードのメンバーである、ネットエージェント株式会社 エバンジェリストの はせがわようすけ 氏に、論文選考過程に関してメールインタビューを実施しました。本誌の取材に対して、はせがわ氏は「自身の個人的意見」であることを前置きしたうえでインタビューに快く協力してくれました。

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──CODE BLUE の CFP には何件応募がありましたか?

27件です。

──どういう基準をもとに選考を行ったのでしょうか?

レビューアそれぞれが技術の高さやテーマの新規性、社会的影響度など複数の観点から採点し、それらをもとに総合的に判断しています。とはいえ、いずれの応募も非常にレベルが高く、その中から三分の二を切り捨てなければいけないというのは嬉しくもあり厳しくもある選択でした。あくまでも私の場合の個人的な判断基準ですが、最終的には自分自身がその人の講演を聞いてみたいかどうかという点に重みをおいて、スピーカーを推すことにしました。

──選考過程を通じて、新しい動向などを感じましたか?

これは、おそらくBlack Hatなどでも同様なのでしょうけれど、特定のソフトウェアの脆弱性の攻略手法といった単一的な観点からの話題というのは応募自体も減っており、逆に、SCADAや自動車のように実際に攻撃が発生した場合に大きな社会的影響を受けるシステムに関する話題が増えています。

また、直接的なセキュリティ企業だけでなく、ユーザー企業を含めセキュリティ業界の外からの応募が増えている点も、セキュリティ技術が様々な層で必要とされているという世情を表しているといえると思います。

《ScanNetSecurity》

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