CODE BLUE 応募論文選考過程-はせがわようすけ氏 | ScanNetSecurity
2026.03.03(火)

CODE BLUE 応募論文選考過程-はせがわようすけ氏

技術の高さやテーマの新規性、社会的影響度など複数の観点から採点し、それらをもとに総合的に判断しています。いずれの応募も非常にレベルが高く、その中から三分の二を切り捨てなければいけないというのは嬉しくもあり厳しくもある選択でした。

研修・セミナー・カンファレンス セミナー・イベント
国際サイバーセキュリティカンファレンス「CODE BLUE」に応募があった論文を査読するレビューボードのメンバーである、ネットエージェント株式会社 エバンジェリストの はせがわようすけ 氏に、論文選考過程に関してメールインタビューを実施しました。本誌の取材に対して、はせがわ氏は「自身の個人的意見」であることを前置きしたうえでインタビューに快く協力してくれました。

--

──CODE BLUE の CFP には何件応募がありましたか?

27件です。

──どういう基準をもとに選考を行ったのでしょうか?

レビューアそれぞれが技術の高さやテーマの新規性、社会的影響度など複数の観点から採点し、それらをもとに総合的に判断しています。とはいえ、いずれの応募も非常にレベルが高く、その中から三分の二を切り捨てなければいけないというのは嬉しくもあり厳しくもある選択でした。あくまでも私の場合の個人的な判断基準ですが、最終的には自分自身がその人の講演を聞いてみたいかどうかという点に重みをおいて、スピーカーを推すことにしました。

──選考過程を通じて、新しい動向などを感じましたか?

これは、おそらくBlack Hatなどでも同様なのでしょうけれど、特定のソフトウェアの脆弱性の攻略手法といった単一的な観点からの話題というのは応募自体も減っており、逆に、SCADAや自動車のように実際に攻撃が発生した場合に大きな社会的影響を受けるシステムに関する話題が増えています。

また、直接的なセキュリティ企業だけでなく、ユーザー企業を含めセキュリティ業界の外からの応募が増えている点も、セキュリティ技術が様々な層で必要とされているという世情を表しているといえると思います。

《ScanNetSecurity》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

    ロジックベインへの不正アクセス、再発防止策としてセキュリティ業務担当増員ほか

  2. 国立医薬品食品衛生研究所の Web メールシステムからの迷惑メール送信、フィッシングメールを契機に認証情報が窃取された可能性

    国立医薬品食品衛生研究所の Web メールシステムからの迷惑メール送信、フィッシングメールを契機に認証情報が窃取された可能性

  3. 海外ショッピングサービス「セカイモン」に不正アクセス、安全配慮および調査実施の観点で公開を一時停止

    海外ショッピングサービス「セカイモン」に不正アクセス、安全配慮および調査実施の観点で公開を一時停止

  4. ニッタイ工業に不正アクセス、「エヌ・トレーディング」の顧客情報が閲覧可能な状態に

    ニッタイ工業に不正アクセス、「エヌ・トレーディング」の顧客情報が閲覧可能な状態に

  5. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、重要事項調査報告書ウェブ受付システム「J-Web/R」が利用できない状態に

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、重要事項調査報告書ウェブ受付システム「J-Web/R」が利用できない状態に

ランキングをもっと見る
PageTop