米小売チェーンの大規模情報漏えい事故、ハリウッド映画で再現か | ScanNetSecurity
2026.04.20(月)

米小売チェーンの大規模情報漏えい事故、ハリウッド映画で再現か

作品中では2013年末に発生した Target の大規模なセキュリティ侵害事件に関するシーンも再現されるものと見られている。各方面からのバッシングを受けながらも、顧客の信頼回復に全力を注いでいる Target にとっては手痛い話となりそうだ。

国際 海外情報
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントが、セキュリティ専門家ブライアン・クレブス氏を題材とした映画の製作を計画していると、StarTribune、Hollywood Reporter などの複数の米メディアが報じている。作品中では2013年末に発生した米ディスカウントストアチェーン Target の大規模なセキュリティ侵害事件に関するシーンも再現されるものと見られている。

全米で 2 番目の規模を誇るディスカウントマーケットチェーン Target Corporationは、2013 年 11 月 27 日から 12 月 15 日のクリスマス商戦期、同社の POS システムにマルウェアの侵害を受け、4,000 万件以上のクレジットカード情報と、少なくとも 7,000 万人以上の顧客の個人情報を漏えいした。小売店の情報漏えい事件として前代未聞の規模。

クレブス氏は、この事件を自身のブログで最初に報道した人物として脚光を浴び、New York Times 誌は 2014 年 2 月、サイバーセキュリティジャーナリストとして独自の活動を続けてきた彼と、その体験談を紹介した特集記事「Reporting From the Web's Underbelly」を掲載した。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、この記事の映画化を目論んでいる。

各方面からのバッシングを受けながらも、顧客の信頼回復に全力を注いでいる Target にとっては手痛い話となりそうだ。

この映画化の計画に関し、クレブス氏は自身のブログで「非常に驚いている」「まだソニーと詳細を詰めてはいないが、もしも主演男優の選択に関わることができたなら嬉しい」「大好きな俳優を1人だけ指名するなら、是非エドワード・ノートンに」と語っている。

なお、この映画化計画に関する Target からのコメントは発表されていない。

《江添佳代子》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 金融庁「金融機関のサードパーティ・サイバーセキュリティリスク管理強化に関する調査」報告書公表

    金融庁「金融機関のサードパーティ・サイバーセキュリティリスク管理強化に関する調査」報告書公表

  2. CAMPFIRE の GitHub アカウントに不正アクセス

    CAMPFIRE の GitHub アカウントに不正アクセス

  3. ウエーブへの不正アクセス、最大 176,810 件の顧客情報が漏えいの可能性

    ウエーブへの不正アクセス、最大 176,810 件の顧客情報が漏えいの可能性

  4. Yahoo!メール、なりすましメールにブランドアイコンが表示される事象の注意喚起

    Yahoo!メール、なりすましメールにブランドアイコンが表示される事象の注意喚起

  5. EXIDEA 従業員の Chatwork アカウントに不正アクセス、外部関係先アカウント不正利用を起点とする巧妙なフィッシング

    EXIDEA 従業員の Chatwork アカウントに不正アクセス、外部関係先アカウント不正利用を起点とする巧妙なフィッシング

ランキングをもっと見る
PageTop