OpenSSLの脆弱性を標的としたアクセスが増加、対策を呼びかけ(警察庁)
警察庁は、「OpenSSL」の脆弱性を標的としたアクセスが増加しているとして、アップデートの実施等の適切な対策を早急に実施するよう「@police」で注意喚起を発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
8日には、脆弱性の有無を確認することが可能な攻撃コードも公開されている。警察庁の定点観測システムにおいても、9日以降に当該攻撃コードに実装されているClient Helloパケットと、完全に一致するパケットを多数観測している。このことから、同攻撃コードを使用して、脆弱性が存在するサーバ等の探索が実施されているものと考えられるという。警察庁では対策として、該当製品の確認、アップデートの実施、証明書の失効および再発行を挙げている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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