日立製作所の社員が国立国会図書館の業務用サーバへ不正にアクセス(国立国会図書館) | ScanNetSecurity
2026.08.17(月)

日立製作所の社員が国立国会図書館の業務用サーバへ不正にアクセス(国立国会図書館)

 国立国会図書館は15日、館内ネットワークシステム運用管理者である日立製作所の社員が、国立国会図書館の内部情報を不正に閲覧・複写し、取得していたことを公表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
国立国会図書館トップページ
国立国会図書館トップページ 全 2 枚 拡大写真
 国立国会図書館は15日、館内ネットワークシステム運用管理者である日立製作所の社員が、国立国会図書館の内部情報を不正に閲覧・複写し、取得していたことを公表した。

 3月27日に、日立製作所社員が、国立国会図書館の業務用サーバ内に置かれた職員専用フォルダに不正にアクセスし、内部情報を閲覧していた。国立国会図書館職員が発見した。国立国会図書館は、同社に対して徹底調査を指示し、当該社員の更迭、証拠の保全等を求め、同社は即日調査を開始したという。現在もなお、事実関係の調査を継続中。

 国立国会図書館においても、4月4日に副館長をトップとする調査検証委員会を設置したとのこと。日立製作所側が不正に取得した内部情報には、次期ネットワークシステム(開札日2014年4月4日)に関する、他社提案書や参考見積などが含まれていた。なお現在までに、不正に取得した情報の日立製作所外への拡散はないこと、国立国会図書館の利用者に関連する情報の漏えいはいっさいないことが確認されている。

 国立国会図書館は「きわめて悪質な事案」としており、同社に対し厳正な措置を講じる予定。

日立製作所の社員、国立国会図書館の情報を不正取得

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

    アスクルへのランサムウェア攻撃、外部への漏えいの可能性を否定できない個人情報を追加で特定

  2. 連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

    連絡先情報が窃取されフィッシングメール大量送信 ~ 取引先を偽装したフィッシングメールのリンクを講談社社員がクリック

  3. GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

    GMOサイバーセキュリティ byイエラエ「地方公共団体向けペネトレーションテスト・パッケージ」の提供

  4. イエラエと Flatt のエンジニアが参加するチーム Blue Water が DEF CON 34 CTF Finals でついに世界 1 位獲得

    イエラエと Flatt のエンジニアが参加するチーム Blue Water が DEF CON 34 CTF Finals でついに世界 1 位獲得

  5. リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

    リチェルカセキュリティが防衛装備庁から指名停止

ランキングをもっと見る
PageTop