【Interop 2014】すべての通信を最大10Gbpsまでパケットキャプチャーしインデックス化(マクニカネットワークス) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

【Interop 2014】すべての通信を最大10Gbpsまでパケットキャプチャーしインデックス化(マクニカネットワークス)

 マクニカネットワークスはInterop Tokyo 2014で、ブルーコートの次世代ネットワーク・フォレンジック製品「Security Analytics Platform」に関する展示を行った。

製品・サービス・業界動向 業界動向
Security Analytics Platformに関する展示
Security Analytics Platformに関する展示 全 2 枚 拡大写真
 マクニカネットワークスはInterop Tokyo 2014で、ブルーコートの次世代ネットワーク・フォレンジック製品「Security Analytics Platform」に関する展示を行った。

 この製品はすべての通信を最大10Gbpsまでパケットキャプチャーし、インデックス化できるのが特徴。サイバー攻撃時には保存したパケットを解析することで、感染経路や漏洩データ、アクセス先、セキュリティホールなどを特定する。他社のセキュリティ製品との連携にも優れており、何らかのアラートがあった場合には、ログをたどって通信の違法性が検証できる。

 また、「Security Analytics Platform」ではすべてのパケットが保存されるため、アイディア次第でさまざまな使い方ができるという。IPアドレスを指定してサイトの再生画面やIP電話の通話を再現したり、サイバー攻撃によってデータが破壊された場合にも一部をリカバリーすることが可能だ。

 なお、同製品では不正通信の検出もできるが、ブルーコートはWebフィルタリング機能で7,500万のユーザーがいるため、不審なサイトに関する情報をいち早く共有しているのも魅力。クライアントがサイトにアクセスした時点で、感染したかを管理者が即座に把握できる。

【Interop 2014 Vol.15】すべての通信を最大10Gbpsまでパケットキャプチャー……マクニカネットワークスのネットワーク・フォレンジック製品

《丸田@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

    富士通の複数の業務パソコンにマルウェア、個人情報を含むファイルを不正に持ち出せる状態に

  2. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

    ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  3. プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

    プロ e スポーツ選手のアカウントにハッキング

  4. 日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

    日東製網へのランサムウェア攻撃、約 1 ヶ月で全システム復旧

  5. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

    総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  6. 脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術

    脆弱性診断の新たな選択肢「ちょうどいいレベルの診断」を AeyeScan活用でサービス化 ~ NTTデータ先端技術PR

  7. 時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

    時給7,500円 ~ 総務省、非常勤サイバーセキュリティ人材募集 月2時間 霞が関勤務

  8. 早稲田スポーツ新聞会のホームページがウイルス感染、意図せずファイルがダウンロードされる被害

    早稲田スポーツ新聞会のホームページがウイルス感染、意図せずファイルがダウンロードされる被害

  9. Meta 社へ申請するも復旧困難と判断、乗っ取り被害の「池袋エリアプラットフォーム」の Facebook ページ削除

    Meta 社へ申請するも復旧困難と判断、乗っ取り被害の「池袋エリアプラットフォーム」の Facebook ページ削除

  10. Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

    Jenkins に任意のファイルの読み取りが可能となるコマンドラインインターフェース機能におけるアクセス制御不備の脆弱性(Scan Tech Report)

ランキングをもっと見る