セキュリティ対策の課題が内部のリスクに移行していることが明らかに(チェック・ポイント)
チェック・ポイントは、国内企業を対象としたセキュリティに関する調査結果を発表した。
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セキュリティ対策機能や運用における課題としては、4割(38.4%)が「社員や利用者への教育」を挙げた。また、これから対策を強化するものとして3割が「データ流出防止対策」と回答していることから、セキュリティ対策の重要度が認知されるにつれ、外部からの攻撃に対してはある程度の整備が進んでいるものの、内部からのリスクという課題には着手されておらず、課題が外部からの脅威から、より企業内部へとシフトしてきている状況が明らかになった。セキュリティ対策製品の選択のポイントとしては、「セキュリティの信頼性」が73.9%と最も重要であると回答したが、次にポイントが高かったのは「運用のしやすさ」で、5割強(52.2%)に上っている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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