「CENTUM」を含む複数のYOKOGAWA製品にバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)
IPAおよびJPCERT/CCは、横河電機が提供する統合生産制御システムである「CENTUM」を含む複数のYOKOGAWA製品に、バッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。
脆弱性と脅威
セキュリティホール・脆弱性
「CENTUM」を含む複数のYOKOGAWA 製品には、バッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2014-3888)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたパケットを処理することで、プロセスが停止する可能性がある。場合によっては当該製品を実行しているユーザの権限で、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに各バージョンに対応した適切なパッチを適用するよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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