DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ) | ScanNetSecurity
2026.07.30(木)

DDoS攻撃は引き続き高い水準で発生--四半期レポート(アカマイ)

アカマイは、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズによる2014年第2四半期(2014年4月~6月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
DDoS攻撃の帯域幅とボリュームの推移
DDoS攻撃の帯域幅とボリュームの推移 全 4 枚 拡大写真
アカマイ・テクノロジーズ合同会社(アカマイ)は7月22日、アカマイ傘下のプロレクシック・テクノロジーズ(プロレクシック)による2014年第2四半期(2014年4月~6月)の「グローバルDDoS攻撃レポート」を発表した。これによると、同四半期のDDoS攻撃は引き続き回数も、平均およびピーク時の帯域幅もともに高い水準で発生している。サーバ側のボットネットを構築する際、攻撃者の標的とされてきたのは、Linux、Apache、MySQL、PHP(LAMP)のスタック、およびMicrosoft Windows サーバOSの各種バージョンなど、既知の脆弱性を持つソフトウェアをサーバのインスタンスで実行するPaaSおよびSaaSのベンダであった。またWordPressやJoomla、あるいはそれらのプラグインなど、一般的なCMSの脆弱なバージョンも標的とされた。

サーバ側でのボットネット使用の増加と同様に、感染したサーバを利用する「itsoknoproblembro(Brobot)」というボットネットも引き続き脅威となっている。2014年第2四半期の攻撃は、2011~2013年に発生した金融機関に対する「Operation Ababil攻撃」で使用されたボットネットが依然として存在していることを示唆しているとしている。これらのボットネットは一掃されたと思われていたが、実は密かに維持されていたものとみられる。前四半期は、リフレクション攻撃および増幅攻撃が2013年同四半期と比較して増加しており、インフラ攻撃全体の15%以上を占めた。これらの攻撃は、一般的なインターネットプロトコルの機能や不適切なサーバ構成を利用している。また、NTPリフレクション攻撃の使用が大幅に減少した一方で、SNMPリフレクション攻撃が急増した。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

    アフラック生命保険に不正アクセス、保険料振替口座が漏えいしたことを踏まえ金融機関と連携

  2. 9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

    9 月末でサービス終了 ~ 不正アクセス受けたデジタルギフトサービス

  3. 野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

    野々市市職員が戸籍謄本を閲覧・印刷、減給処分に

  4. ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

    ネットワークジャパンにランサムウェア攻撃、復旧と引き換えに暗号資産を要求する文書を設置

  5. Google がサイバー犯罪集団の独自分類体系を導入 ~ Microsoft と CrowdStrike が推進した業界統一規則はいずこへ

    Google がサイバー犯罪集団の独自分類体系を導入 ~ Microsoft と CrowdStrike が推進した業界統一規則はいずこへ

ランキングをもっと見る
PageTop