データのライフサイクル全体を保護するソリューションを刷新(日本HP)
日本HPは、ライフサイクル全体でデータを守るための新しい暗号化機能と情報保護および制御ソリューションを発表した。
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また、「HP Secure Encryption」を「HP Enterprise Secure Key Manager 4.0(HP ESKM 4.0)」と併用することで、暗号化制御を統一して自動化し、機密データへの不正アクセスを防止できる。「HP ESKM 4.0」は一貫したセキュリティコントロール、鍵サービスの自動化、管理の一元化により、分散インフラストラクチャでの暗号化鍵の管理コストと手間を軽減する。「HP ProLiant Gen 8 Servers」を含むHPハードウェアとの統合も容易で、サーバパフォーマンスを低下させることなく、暗号化鍵の安全性確保と管理を行うことができるとしている。「HP ESKM 4.0」は「OASIS Key Management Interoperability Protocol(KMIP)」にも完全に対応しており、オープンスタンダードに基づき暗号化鍵を管理します
数分で導入可能な「HP Atalla Cloud Encryption」では、暗号化中に鍵の結合と分割を行うスプリットキーという方法で暗号化を行い、パブリック、プライベート、ハイブリッドクラウド環境における暗号化と鍵管理の手間を軽減。さらに、「HP Enterprise Secure Key Manager」と統合することで、FIPS 140-2 Level 2認証済みのセキュリティアプライアンスを使用して、オンプレミスで自動的にマスターキーを管理、保護することができる。ビジネスプロセスに簡単に組み込むことができ、データのライフサイクルの各段階で企業の機密データを保護する「HP Atalla Information Protection and Control(IPC)」ソフトウェアも発表した。
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