2019年度にはWindows他のOSのシェアが14%を占めると予測(シード・プランニング) | ScanNetSecurity
2024.05.04(土)

2019年度にはWindows他のOSのシェアが14%を占めると予測(シード・プランニング)

 シード・プランニングは25日、国内の法人向けスマートフォン/タブレット端末(回線込み)の市場・販売動向調査の結果を発表した。調査期間は2014年3月~6月で、法人360社・団体の購入決定者への調査などを行った。今回で11回目。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
国内の法人向けスマホ端末(回線込み)契約数予測
国内の法人向けスマホ端末(回線込み)契約数予測 全 5 枚 拡大写真
 シード・プランニングは25日、国内の法人向けスマートフォン/タブレット端末(回線込み)の市場・販売動向調査の結果を発表した。調査期間は2014年3月~6月で、法人360社・団体の購入決定者への調査などを行った。今回で11回目。

 それによると、国内法人スマートフォン加入数は、2013年度は650万加入で、2019年度には1,640万加入へと、約2.5倍に増加すると予測されている。OS別では、iOSが2013年度60%から2019年度には56%となり、減少するも過半を維持すると予測されている。Androidは40%から30%となり、Windows他のOSが14%を占めるようになると予測されている。

 国内法人タブレット回線込みの加入契約数は、2013年度166万から、2019年度750万契約へ、約4.5倍まで増加する見込み。OS別では、スマホよりもiOS比率が高く、2013年度83%から2019年度予測では60%と、6年後においても6割を維持すると予測された。Windowsは2013年度の11万契約から2019年度までに158万契約へと大幅に増加し、市場累計シェアも7%から21%まで拡大すると予測されている。

 なお国内の法人向け端末/モバイル形態別計約数は、2013年度の2,260万契約から、2019年度予測は4,390万契約に増加するとのこと。

国内法人向けスマホ、2019年度までiOSがシェア過半を維持

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/
PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  3. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  4. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  5. 「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

    「味市春香なごみオンラインショップ」に不正アクセス、16,407件のカード情報が漏えい

  6. SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

    SECON 2024 レポート:最先端のサイバーフィジカルシステムを体感

  7. 山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

    山田製作所にランサムウェア攻撃、「LockBit」が展開され複数のサーバのデータが暗号化

  8. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  9. 2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

    2023年「業務外利用・不正持出」前年 2 倍以上増加 ~ デジタルアーツ調査

  10. トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

    トレーニング 6 年ぶり復活 11/9 ~ 11/15「CODE BLUE 2024」開催

ランキングをもっと見る