「ネット通販詐欺サイト」の最近の傾向を発表、トラブル相談の多かった商品はバッグ類が1位に(JADMA) | ScanNetSecurity
2026.06.04(木)

「ネット通販詐欺サイト」の最近の傾向を発表、トラブル相談の多かった商品はバッグ類が1位に(JADMA)

 公益社団法人 日本通信販売協会(JADMA・ジャドマ)は9日、秋から年末年始に掛けて例年増加が見込まれる「ネット通販詐欺サイト」について、消費者に向けた注意喚起を開始するとともに、最近の傾向を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
相談商品のワースト6
相談商品のワースト6 全 4 枚 拡大写真
 公益社団法人 日本通信販売協会(JADMA・ジャドマ)は9日、秋から年末年始に掛けて例年増加が見込まれる「ネット通販詐欺サイト」について、消費者に向けた注意喚起を開始するとともに、最近の傾向を発表した。

 日本通信販売協会では、消費者相談室として「通販110番」を設置し、通販トラブル相談を受け付けているが、2010年度の集計開始以来、本年6月に、前年同月比で初めて、減少傾向に転じたとしている。6月が251件で前年同月(271件)と比較して約93%に減少。これ以降、7月は168件(前年同月299件、約56%)、8月は169件(同280件、約60%)、9月は245件(同461件、約53%)と減少を維持している。このため、2014年度の4月~9月期間は、2013年度比で80.3%の減少となった。

 一方で、毎年秋から年末年始に向けては、「ネット通販詐欺サイト」が増加する傾向がある。これを受けて、日本通信販売協会では今回、さまざまな方法で注意喚起を行うとのこと。まず、「ジャドマ通販研究所」Twitterを開設し、積極的にネット通販詐欺的サイトに関する最新情報を発信。さらに、ネット通販詐欺的サイトをテーマにした「ジャドマ通販大喜利」キャンペーンを開催する。

 あわせて発表された新傾向によると、2013年度のトラブル相談ワースト1位の「商品が届かない、納期が守られない」の割合が前年度比で11.7ポイントも増加して36.0%に上昇した。2位の「電話がつながらない」は昨年とほぼ同等の29.0%。商品到着が前提になる3位「商品・色・サイズ等違い」、4位「返金」、5位「返品・交換」の相談は、すべて減少に転じた。

 2013年度にトラブル相談の多かった商品としては、「バッグ類(含財布)」が2012年度の2位から1位に上昇。逆に昨年1位の「靴」は2位に転じた。以下3位「時計」、4位「メガネ・カメラ・光学機器」、5位「スポーツ・トレーニング機器」、6位「趣味・娯楽用品」が続いている。

 なお、順位は6位ながらも「趣味・娯楽用品」のトラブル相談が増加しているとのこと。楽器や譜面、毛糸や生地などの手芸用品といった、“これまで詐欺的サイトの印象が薄く、また比較的安価な商品”が増えているのが特徴だ。背景には、いわゆる「なりすましECサイト(コピーサイト)」手法の拡大があるという。

通販詐欺サイト、相談商品のワースト6とは?

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

    「復旧は被害資産を戻すのではなく新しく構築」東山産業 ランサムウェア攻撃被害

  2. 穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

    穴吹ハウジングサービスへのランサムウェア攻撃、外部に漏えいした可能性のある個人情報は 207,773 件であることを最終確認

  3. NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

    NTTセキュリティ・ジャパンの Mythos 解説ほか

  4. アイサンテクノロジー コーポレートサイトに不正アクセス、不適切なウェブページへ誘導される事象発生

    アイサンテクノロジー コーポレートサイトに不正アクセス、不適切なウェブページへ誘導される事象発生

  5. マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

    マネーフォワードが利用する「GitHub」の認証情報が漏えい、リポジトリがコピーされる

ランキングをもっと見る
PageTop