水害時の水位などを可視化できるスマートフォンアプリを展示(キャドセンター) | ScanNetSecurity
2026.10.27(火)

水害時の水位などを可視化できるスマートフォンアプリを展示(キャドセンター)

 キャドセンターは、5・6日にパシフィコ横浜で開催された「第19回 震災対策技術展 横浜」にて、水害時の水位を可視化できるスマートフォンアプリ「ARハザードスコープ」シリーズを展示した。

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津波発生時などの浸水深の表示。画面下には現在地の地図、画面上にはカメラで写した箇所の想定される水位が表示される《撮影:編集部》
津波発生時などの浸水深の表示。画面下には現在地の地図、画面上にはカメラで写した箇所の想定される水位が表示される《撮影:編集部》 全 2 枚 拡大写真
 キャドセンターは、5・6日にパシフィコ横浜で開催された「第19回 震災対策技術展 横浜」にて、水害時の水位などを可視化できるスマートフォンアプリ「ARハザードスコープ」シリーズを展示した。

 本アプリシリーズは、スマートフォンのカメラをかざすと、水害時に想定される水位や、避難場所情報を表示するアプリ。AR(拡張現実)を用いて今いる場所が、水害をはじめとする各種災害時にどんな状況になるのかをスマートフォンで簡単に確認できるのが特徴だ。

 自分が普段利用している通勤経路、勤務先周辺、子供の通学路などをアプリを使いながら水位や避難場所を確認して歩くことで、防災学習アプリとして使える。他にも現在地の震度予測や火災危険度などを表示することもできる。

 現在、この災害情報可視化アプリの制作事例としては、埼玉県川口市の「川口市ハザードマップ」、愛知県名古屋市の「名古屋市地震防災アプリ」、東京23区を対象に地域の危険度と避難場所情報を掲載した「ARハザードスコープLite」、東京都葛飾区の「天サイ!まなぶくん 葛飾区版」、神奈川県茅ヶ崎市の「天サイ!まなぶくん 茅ヶ崎版」があり、実証実験や学術研究用には、大阪府堺市を対象とした「AR津波ッハザードマップ」、新潟市中央区の「ARハザードスコープ」がある。

 基本パッケージは、対象地域の避難場所情報+津波浸水想定高さ/液状化予測/建物倒壊危険度/地震想定震度/土砂災害危険度/火山危険度/河川洪水危険度/ 林野火災危険度/その他防災情報のいずれか2つを選択。情報を増やす場合は、別途オプション料金が発生する。

 導入のモデルケースとしては、自治体などがキャドセンターに制作を依頼し、エンドユーザーとなる住民にアプリとして利用してもらうというもの。運用形態は導入した自治体によって変わることもある。

水害時の水位が分かるスマホアプリ「ARハザードスコープ」シリーズ

《小菅@RBB TODAY》

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