Heartbleed よ、悔しかろう。脆弱性「VENOM」が、無数の VM を毒牙に掛ける~その広範囲に影響を及ぼす仮想化の欠陥は、10 年以上前から存在していた(The Register) | ScanNetSecurity
2026.10.04(日)

Heartbleed よ、悔しかろう。脆弱性「VENOM」が、無数の VM を毒牙に掛ける~その広範囲に影響を及ぼす仮想化の欠陥は、10 年以上前から存在していた(The Register)

この影響を受けるソフトウェアが含まれたシステムを利用している企業は、間違いなく、ベンダーに連絡して適切なパッチを適用する必要があると Eng は語った。QEMU、Xen projects、Red Hat などは、すでにパッチを利用できる状態にしている。

国際 TheRegister
仮想化ハイパーバイザ QEMU で新たに発見された脆弱性は、これまで 10 年以上に渡り、バーチャルマシンを攻撃に晒されたままにしていたということを、セキュリティ研究者たちが明らかにした。

その発見者となった CrowdStrike のシニアセキュリティ研究者 Jason Geffner は、この脆弱性を「VENOM(Virtualized Environment Neglected Operations Manipulation)」と名付けた(編集部註:venom…ヘビや蜂などの毒、悪意)。

この脆弱性を上手く悪用することで、攻撃者はゲスト VM(ゲスト仮想マシン)をクラッシュさせる、あるいは QEMU プロセスと同じ実行権限を利用して、攻撃の影響を受けた VM から抜けだし、ホスト自体でコードを実行できる可能性がある。さらに攻撃者は、同じホストシステム上にある他のゲスト VM のデータにアクセスしたり、そこでコードを実行したりできる可能性もある。

このバグは、QEMU を実行しているシステムだけではなく、QEMU を利用した他の仮想化ソフトウェアにも影響を与えるため、非常に危険だと見なされている。ここで影響を受ける仮想化ソフトウェアには、広く利用されているオープンソースのハイパーバイザ KVM や Xen が含まれる。

《ScanNetSecurity》

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