富士通のクラウドサービスにトレンドマイクロの「DSaaS」を採用(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

富士通のクラウドサービスにトレンドマイクロの「DSaaS」を採用(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、富士通が提供するクラウドサービスに「Trend Micro Deep Security as a Service(DSaaS)」が採用されたと発表した。

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「DSaaS」の採用範囲
「DSaaS」の採用範囲 全 1 枚 拡大写真
トレンドマイクロ株式会社は6月18日、富士通株式会社が提供するクラウドサービスに「Trend Micro Deep Security as a Service(DSaaS)」が採用されたと発表した。DSaaSが採用される富士通のサービスおよび提供開始日は、パブリッククラウドサービス「FUJITSU Cloud IaaS Trusted Public S5」(6月19日)、プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted A5+ for Windows Server」(6月19日)、プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted A5+専用サービス for Windows Server」(6月19日)、プライベートクラウドサービス「FUJITSU Cloud IaaS Private Hosted LCP」(7月初旬)。

DSaaSは、トレンドマイクロが提供するクラウド型統合サーバセキュリティサービス。今回の採用では、DSaaSの製品サポートサービスに加え、サーバの運用監視サービスも富士通より提供される。このためクラウドサービスで利用するサーバに攻撃があった場合などに、ユーザ企業はより迅速に異常を察知し対処することが可能になる。採用にあたっては、DSaaSの機能「脆弱性対策(仮想パッチ)」が注目されたほか、仮想サーバにおける安定稼働や、Linux OSまたはカーネルのバージョンアップにも迅速に対応するため、Linuxを利用している企業にとって利便性が高い点も富士通が高く評価したという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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