もっとも注目しているITワード4位は「IoT」、2014年12月調査と比較し大幅な伸長(リクルートテクノロジーズ)
リクルートテクノロジーズは25日、ITエンジニアを対象としたアンケート調査の結果を発表した。もっとも注目しているITワード、もっとも世間で流行すると思うもの、夏のボーナスで購入したいものなどを質問した。
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「現在、あなたが気になっている・または注目しているワード」を、選択式(ウェアラブル端末/IoT/BYOD/4Kテレビ/3Dプリンター/スマホ決済/SDN/OtoO/AR/ビッグデータ/elasticsearch/スマートデバイス/AWS/自然言語処理/node.js/その他/該当するものがない)で選んでもらったところ、1位は「ウェアラブル端末」で17.8%、以下2位「ビッグデータ」12.2%、3位「4Kテレビ」9.8%、4位「IoT」9.2%、5位「3Dプリンター」8.0%の順となっている。
2014年12月の調査と比較すると、4位「IoT」は大幅な伸長が見られた(2014年は3.6%)。一方で「4Kテレビ」「3Dプリンター」は数字を落としており(2014年は15.2%、21.3%)、ITエンジニアのなかでのトレンドの移り変わりが垣間見える。
「2015年後半にもっとも流行しそうなもの」という質問でも変動があり、1位「格安スマートフォン」、2位「ドローン」、3位「スマートウォッチ」となった。前年2位の「3Dプリンター」が6位に後退し、今年いろいろと世間を騒がせたドローンに注目が集まった。今年に入り、さまざまなサービス展開が進んだ「公衆Wi-Fi」「終活」などもランクアップしている(※前年の質問は「2015年にもっとも流行しそうなもの」)。
ITエンジニアが選ぶトレンドワード、「IoT」が大きく伸長
《冨岡晶@RBB TODAY》
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