暗号化と認証を両立する認証暗号技術「OTR」を開発、小型センサや機器への実装性を向上(NEC) | ScanNetSecurity
2026.11.04(水)

暗号化と認証を両立する認証暗号技術「OTR」を開発、小型センサや機器への実装性を向上(NEC)

 NECは21日、暗号化と認証を両立する認証暗号技術「OTR」を開発したことを発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
認証暗号方式OTRの要素処理の図。「OTR」は固定長データによる「ブロック暗号」を用いて暗号化(秘匿)と認証(改ざん検知)を同時に効率良く行う認証暗号技術となる(画像はプレスリリースより)
認証暗号方式OTRの要素処理の図。「OTR」は固定長データによる「ブロック暗号」を用いて暗号化(秘匿)と認証(改ざん検知)を同時に効率良く行う認証暗号技術となる(画像はプレスリリースより) 全 1 枚 拡大写真
 NECは21日、暗号化と認証を両立する認証暗号技術「OTR」を開発したことを発表した。

 従来比で約1/2のデータ処理量を実現するなど、小型センサや機器への実装性を向上させた点を特徴としている。

 通常、暗号化と認証はそれぞれ個別に同程度のデータ処理能力を必要とするため、小型センサや機器への搭載には制約があった。「OTR」ではデータ送受信時の処理量を約1/2に半減させながら、セキュリティの高い認証暗号を利用することを可能としている。

 処理性能に制約がある小型センサや機器へ認証暗号技術を搭載することで、IoTによるネットワーク接続で認証暗号を利用する事が可能になる。

 同社では「OTR」と、米国政府の標準暗号化方式としても採用されている暗号方式「AES」を組み合わせて開発した認証暗号「AES-OTR」を米国の技術審査会「コンペティションCAESAR」に提案しており、次世代認証暗号としての採択を目指している。

NEC、IoT向けの認証暗号技術「OTR」を開発

《小菅@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

    他の職員のIDとパスワードを使用し複数回にわたり庁内共有フォルダに不正アクセス、上司の印影の偽造も

  2. WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

    WPプラグインの脆弱性悪用 ~ ティエスエスリンクのウェブサイトに不正アクセス、製品にはセキュリティ上の問題 確認されておらず

  3. 日本のキャッシュレス決済比率は36%、二酸化炭素排出量を抑制する試算も

    日本のキャッシュレス決済比率は36%、二酸化炭素排出量を抑制する試算も

  4. 枕の通販サイトへ不正アクセス、カード情報が流出の可能性(Kitamura Japan)

    枕の通販サイトへ不正アクセス、カード情報が流出の可能性(Kitamura Japan)

  5. ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

    ユミルリンクのメール配信サービスの一部サーバシステムに不正アクセス、延べ5,162万8,280件の情報が流出

ランキングをもっと見る
PageTop