2015年上半期によく利用したアプリのジャンル、SNSは減少の傾向(MMD研究所) | ScanNetSecurity
2025.11.18(火)

2015年上半期によく利用したアプリのジャンル、SNSは減少の傾向(MMD研究所)

 MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」の結果を発表した。調査期間:2015年7月10日~11日で、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人から回答を得た。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
最も利用したアプリの推移
最も利用したアプリの推移 全 3 枚 拡大写真
 MMD研究所は27日、「2015年上半期スマートフォンアプリコンテンツに関する調査」の結果を発表した。調査期間:2015年7月10日~11日で、スマートフォンを所有する20歳以上の男女563人から回答を得た。

 まず「2015年上半期(1月~6月)の期間によく利用したアプリのジャンル」を聞くと、「ゲーム」16.5%が最多で、僅差で「SNS」16.3%が続いた。2013年、2014年に行った同様の調査と比較すると、「ゲーム」「動画」は増加、「SNS」は減少の傾向を見せている。

 「SNS」「コミュニケーションサービス」に絞って利用状況を聞くと、「現在利用している」という回答が最も多かったのは、「LINE」66.6%。以下「Facebook」47.4%、「Twitter」35.3%となっている。昨年と比較すると、LINEは61.1%から5.5%と数字を伸ばしているほかは軒並み大きな変化はない。ただし、14.4%と占める割合は少ないが、「Instagram」の利用率が昨年7.8%から+6.6ポイントと大幅増となっている。

 スマートフォンに元々入っていたアプリ(プリインストールアプリ)の利用についてOS別で聞いたところ、大きく異なる結果となったアプリは「メッセージ」で、iOSでは72.4%、Androidでは36.2%。続いて「ミュージック」が、iOSでは57.9%、Androidでは34.0%だった。

2015年上半期のスマホアプリ、「Instagram」が昨年より6.6ポイント利用者増

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

    公開サーバのファイルと同じ ~ サイバー攻撃グループ名乗る人物が「IIJ からソースコードを盗み出した」とファイルを添付し投稿

  2. テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

    テインにランサムウェア攻撃、グループ各社にも影響

  3. Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

    Blue Yonder社のシフト作成ツールへの不正アクセスで西友従業員の個人情報が漏えい

  4. 東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

    東証上場企業 クレジットカード情報流出 88 日後公表

  5. 攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

    攻撃者側のウェブサイトに社名と会社ロゴが掲載 ~ エネサンスホールディングスへのランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop