日本法人市場におけるMVNOの利用実態・意識調査の結果を発表(J.D.パワーアジア・パシフィック) | ScanNetSecurity
2025.10.04(土)

日本法人市場におけるMVNOの利用実態・意識調査の結果を発表(J.D.パワーアジア・パシフィック)

 J.D.パワーアジア・パシフィックは5日、日本法人市場におけるMVNOの利用実態・意識調査の結果を発表した。調査時期は6月で、全国の従業員規模50名以上企業3,834社から回答を得た。

調査・レポート・白書・ガイドライン 調査・ホワイトペーパー
今後MVNOを選ぶ際の重視点(%)
今後MVNOを選ぶ際の重視点(%) 全 2 枚 拡大写真
 J.D.パワーアジア・パシフィックは5日、日本法人市場におけるMVNOの利用実態・意識調査の結果を発表した。調査時期は6月で、全国の従業員規模50名以上企業3,834社から回答を得た。

 それによると、法人向けのMVNOサービス(「SIMカードと電話機をセットで契約する形態」もしくは「SIMカードのみ契約する形態」)を検討したことがある企業は6%、実際に契約している企業は3%に留まっていることが明らかとなった。「検討したい/契約したい」と回答した企業は12%だった。「検討したい/契約したい」とした企業が「MVNOを選ぶ際の重視点」に選んだ項目では、「コスト」がもっとも多く、以下「通信品質・エリア」「サポ―ト体制」となった。

 なお事業者別の利用率では、「SIMカードと電話機のセットで契約」「SIMカードのみ契約」いずれもNTTコミュニケーションズの利用率が6割を超えトップシェアだった。

MVNOの法人利用、契約企業は3%に留まる……事業者シェアはNTT Comが6割超

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

    ガートナー、2025 年版の日本におけるセキュリティのハイプ・サイクル発表

  2. 日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」

    日本語2バイト文字の防壁が消失 日本プルーフポイント 増田幸美が考える「最も狙われる日本に必要な守りの再定義」PR

  3. 諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

    諭旨解雇処分 ~ 電気通信大学 准教授 共同研究先の企業に秘密を漏えい

  4. 業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

    業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続 ~ 委託事業者パソナの従業員

  5. Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

    Microsoft が土壇場で譲歩 欧州 Windows 10 ユーザーだけに猶予措置

ランキングをもっと見る
PageTop