「ファイル暗号化ソフトED」に、小さいファイルが解読されやすくなる問題(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.25(木)

「ファイル暗号化ソフトED」に、小さいファイルが解読されやすくなる問題(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、Type74.orgが提供する「ファイル暗号化ソフト ED」に、サイズの小さいファイルを暗号化した際にサイズの大きなファイルを暗号化した時と比べ、解読が比較的容易になる問題が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
「ファイル暗号化ソフト ED」のサイト
「ファイル暗号化ソフト ED」のサイト 全 1 枚 拡大写真
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月27日、Type74.orgが提供する「ファイル暗号化ソフト ED」に、サイズの小さいファイルを暗号化した際にサイズの大きなファイルを暗号化した時と比べ、解読が比較的容易になる問題が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによる最大Base Scoreは2.6。

「ファイル暗号化ソフトED Ver4.0 より前のバージョン」では、ブロックサイズ(128 ビット)未満のファイルを処理する際、「ECB モードをキー生成部において組み合わせた、ストリーム暗号」を選択して暗号化を行っており、解読が比較的容易になる問題が存在する。この問題により、16バイト未満のファイルを暗号化した場合、差分解読法により解読される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとにVer4.0以上にアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

    廃棄処理業者に破砕処分を委託したハードディスクが外部に流出

  2. KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

    KDDIのISP事業者向けメールシステムに不正アクセス、最大1,422万件のメールアドレス・パスワードが漏えいした可能性

  3. 日本製鉄ホームページで不審な認証画面

    日本製鉄ホームページで不審な認証画面

  4. 「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

    「WebARENA 大容量ファイル転送機能」への不正アクセス、提供再開は2026年12月頃を目途

  5. Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

    Fortinet製品に関連する認証情報の漏えいに注意を呼びかけ

ランキングをもっと見る
PageTop