ネットの違法情報、「規制薬物の広告」が前年同期比7倍以上に増加(警察庁)
警察庁は、2015年上半期の「インターネット・ホットラインセンター」の運用状況などについて発表した。
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IHCからサイト管理者等に対して削除を依頼した違法情報2,371件(前年比1,477件減、38.4%減)のうち2,318件(同1,308件減、36.1%減)が削除、有害情報983件(同703件増、251.1%増)のうち793件(同625件増、372.0%増)が削除した。類型別では「わいせつ物公然陳列」が10,990件でもっとも多く、「規制薬物の広告」(2,721)件、「児童ポルノ公然陳列」(951件)、「預金通帳の譲渡等」(587件)、「出会い系サイト規制法」(483件)と続いた。特に「規制薬物の広告」が前年同期から7倍以上の2,346件と大幅に増加している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》
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