「おとり環境」と「撒き餌」で攻撃者を誘導、イタチごっこに終止符を打つ(マクニカネットワークス)
マクニカネットワークスは、米Attivo Network社と販売代理店契約を締結したと発表した。
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また、攻撃手段を検知、遮断するだけでは知ることができなかった、攻撃者の戦術や技術、攻撃手法(TTP)、そして攻撃の目的を特定することが可能となる。つまり、得られた情報から「攻撃者とのイタチごっこ」に終止符を打つ、極めて戦略的な対策を検討し、実現できるという。おとり環境である「BOTsink」は、アプライアンスもしくはバーチャルアプライアンスで提供される。また、撒き餌となる「IRES」は、おとり環境の認証情報を実際のユーザクライアントにインストールし、攻撃者をおとり環境であるBOTsinkに誘導する。誘導に成功するとアラートで管理者に知らせ、攻撃者を泳がせることが可能になる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》