そのハッカーは本当に FBI、国土安全保障省、司法省をハッキングしたのか~OPM の悲劇の再来か、または NASA ハッキングの復活か?(The Register) | ScanNetSecurity
2024.05.07(火)

そのハッカーは本当に FBI、国土安全保障省、司法省をハッキングしたのか~OPM の悲劇の再来か、または NASA ハッキングの復活か?(The Register)

その悪党は「司法省のメールアカウントが侵害されたおかげで、数百ギガバイトのデータを手に入れた」と主張している。ただし、受信ボックスが乗っ取られたという確かな証拠は何もない。

国際 TheRegister
【Water cooler】
「私の Twitter フィードが火を噴いている! 私の父親も、電話でその話をしている、なにしろ New York Times に載ったぐらいだから。FBI と国土安全保障省と司法省が、この週末にみんなハッキングされたのか? おい、いったいどうなってんだ?」

うん、うん。先の日曜日(編集部註:2016年2月7日)、1 人の謎のハッカーが「米国土安全保障省と FBI の従業員 29,000 人の詳細なデータを入手した」と主張した。のちに、そのデータはオンラインに投下され、従業員の名前や肩書き、職場の電話番号、あとは業務で利用しているメールアドレスが晒されたという状況だ。

「それだと、ただのディレクトリ情報(電話帳などで見られる記録)みたいに聞こえるけど」

《》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

    ランサムウェア被害の原因はスターティア社の UTM テストアカウント削除忘れ

  2. モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

    モリサワ他と損害賠償金4,500万円支払で調停成立~フォント不正コピーの印刷会社

  3. クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

    クラウド労務管理「WelcomeHR」の個人データ閲覧可能な状態に、契約終了後も個人情報保存

  4. 信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

    信和へのランサムウェア攻撃で窃取された情報、ロックビット摘発を受けてリークサイトが閉鎖

  5. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  6. 今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

    今日もどこかで情報漏えい 第23回「2024年3月の情報漏えい」なめるなという決意 ここまでやるという矜恃

  7. 護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

    護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

  8. 「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

    「ジャンクガン」下流サイバー犯罪者が見るランサムウェアギャングの夢

  9. 「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

    「意識を高揚させよう」と思い特定秘密の情報を知るべき立場にない隊員に特定秘密の情報を漏らす、懲戒処分に

  10. 日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

    日本は悪意ある内部犯行による漏えいが 12 ヶ国中最小、プルーフポイント「Data Loss Landscape 2024(情報漏えいの全容)」日本語版

ランキングをもっと見る