熊本地震発生から10日経過、いまだ警戒が必要 | ScanNetSecurity
2026.03.10(火)

熊本地震発生から10日経過、いまだ警戒が必要

14日に熊本県益城町で震度7の強い揺れを観測して以来、熊本県と大分県にわたる広い地域で地震が続く。発生から10日を経過したが、いまだ警戒が必要だ。気象庁は24日も会見を開き、注意を呼びかけた。

脆弱性と脅威 脅威動向
気象庁 青木元地震津波監視課長(24日・気象庁)
気象庁 青木元地震津波監視課長(24日・気象庁) 全 3 枚 拡大写真
14日に熊本県益城町で震度7の強い揺れを観測して以来、熊本県と大分県にわたる広い地域で地震が続く。発生から10日を経過したが、いまだ警戒が必要だ。気象庁は24日も会見を開き、注意を呼びかけた。

「熊本県から大分県にかけては、活発な地震活動が続いている。昨日から今日にかけても震度3以上の地震が5回発生している。今後の地震活動に十分注意して、強い揺れに引き続き警戒してほしい」(青木元地震津波監視課長)

熊本地方の一連の地震は、体に感じる震度1以上の地震は865回を重ねた。14日と16日に益城町などで震度7を記録、24日15時までに震度6弱以上の強い揺れは計7回もあった。ただ、その発生は23日で28回、24日(~15時)は22回と緩んでいるようにもみえる。

「減っているようにみえるかもしれないが、熊本、阿蘇、大分それぞれの地域で増減を繰り返している。活発な状況が続いているので、今後の揺れに注意して十分な警戒が必要」と、青木氏は重ねて強調した。

熊本地方には27日に低気圧が九州南岸を過ぎる予想だ。
「26日から前線の北に広がる雨雲がかかってくるが、それまでは被災地地方では雨は降りにくいと考えている。災害を引き起こすような降雨が予想される場合は、気象情報を発表する」(予報課)

「建物が弱くなって倒れかけたものもある、地盤が緩んでいることも考えられるので、強い揺れだけでなく、大雨の土砂災害にも十分警戒していただきたい」(青木氏)

気象庁では今でも「少なくとも1週間ほどは震度6クラスの地震が起きる可能性がある」という見通しを変えていない。

発生から10日、いまだ警戒必要...熊本地震

《中島みなみ@レスポンス》

関連記事

この記事の写真

/

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

    誤操作の発覚を恐れて委託先社員がログから記録を削除・変更したことが原因 ~ JAL「手荷物当日配送サービス」システム障害

  2. L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解

    L2 スイッチでゼロトラストを実現、「セキュリティ予算」でなく「ネットワーク機器予算」で導入 ~ パイオリンクが語る超現実解PR

  3. サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

    サーバに英語で「ネットワークは暗号化した」~ 西山製作所にランサムウェア攻撃

  4. アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

    アドバンテストのネットワークに不正アクセス、ランサムウェア展開可能性

  5. 厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

    厚生労働省初動対応チームの派遣を受け対応 ~ 白梅豊岡病院にランサムウェア攻撃

ランキングをもっと見る
PageTop