「ウイルスバスター」に、マルウェアの検出を回避される脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.11.02(月)

「ウイルスバスター」に、マルウェアの検出を回避される脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、トレンドマイクロが提供するセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター クラウド」に任意のファイルまたはフォルダを検索対象から除外できる脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月16日、トレンドマイクロ株式会社が提供するセキュリティ対策ソフト「ウイルスバスター クラウド」に任意のファイルまたはフォルダを検索対象から除外できる脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3によるBase Scoreは4.7。

「ウイルスバスター クラウド 8」および「ウイルスバスター クラウド 10」には、「攻撃者が対象システム内に特定のファイルを保存できる」および「上記ファイルから特定の API を実行できる」という2つの条件を満たした場合に、任意のファイルまたはフォルダを当該製品の検索対象から除外可能な脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、結果として不正なプログラムの挙動を当該製品で検出できない可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに「ウイルスバスター クラウド 11」以降にアップグレードする、あるいは修正モジュールを適用するよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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