ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan) | ScanNetSecurity
2026.05.19(火)

ランサムウェア被害拡大がセキュリティ製品の開発を加速--2017年トレンド(IDC Japan)

IDC Japanは、2017年の国内IT市場において鍵となる技術や市場トレンドなど主要10項目を発表した。

製品・サービス・業界動向 業界動向
IDC Japan株式会社は12月13日、2017年の国内IT市場において鍵となる技術や市場トレンドなど主要10項目を発表した。同社のアナリストが予測する2017年の国内IT市場におけるTop 10 Predictionsは以下の通り。なお、「DX」はデジタルトランスフォーメーションの意味。

1:産業間のエコシステム連携によって、第3のプラットフォーム上にDXエコノミーが萌芽する
2:第3のプラットフォームへのICT支出が第2のプラットフォーム支出に並ぶ
3:ランサムウェアの被害拡大が、脅威インテリジェンスと認知システム/AIを活用したセキュリティ製品の開発を加速する
4:DXを実現するハイブリッドクラウドとAPIエコノミーの拡大が加速する
5:IoT事業者の競争軸は「IoTプラットフォーム」から「データアグリゲーションプラットフォーム」にシフトする
6:DXの普及が、エンタープライズインフラストラクチャの選定基準とITサプライヤーの競合関係に変化をもたらす
7:認知システム/AIの事例がプロフェッショナルサービス、セキュリティ/リスク管理分野で多数登場する
8:産業特化型クラウドがDXエコノミーのコア技術として成長を始める
9:AR/VR、ロボティクス、3DプリンティングなどのIA技術が製造業の変革とグローバル競争力の強化に貢献する
10:DXが企業の全社的課題として認識され、IT人材とDX推進組織の再定義が進む

同社のリサーチバイスプレジデントの中村智明氏は「2017年は、DXエコノミーの萌芽の年になる。この動きを支援するためにITサプライヤーは、エコシステムの拡大を図ることが最優先事項となる。この競争から脱落すれば、市場から淘汰される危険性がある」と述べている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

    デンソーグループのイタリア・モロッコ拠点に不正アクセス

  2. 今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

    今日もどこかで情報漏えい 第48回「2026年4月の情報漏えい」“非表示シート Excel 警察” 待望論

  3. Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

    Webメール「Active!mail」に海外IPアドレスからDDoS攻撃

  4. Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

    Windows DNS クライアントにリモートでコードが実行される脆弱性

  5. AIエージェントという「意思を持つNHI」のリスク ~ Okta Japan 板倉景子が語るアイデンティティ管理の新たな課題

    AIエージェントという「意思を持つNHI」のリスク ~ Okta Japan 板倉景子が語るアイデンティティ管理の新たな課題PR

ランキングをもっと見る
PageTop