[Security Days Spring 2017 インタビュー] 情報技術(IT)と運用技術(OT)を統合し、産業制御システム分野のセキュリティの取り組みも推進(トリップワイヤ・ジャパン)
産業用システムは継続性が重要で、特に、ICSなどの制御系システムは安全性が欠かせません。なぜなら、重要インフラに関するプラントなどの制御を奪われると、クリティカルな被害につながるからです。
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改ざん検知や変更管理、脆弱性管理などの分野でソリューションを提供するトリップワイヤ・ジャパン株式会社。IoTで高まるインダストリー領域の脅威とその対策動向やセッションの見どころなどについて、同社 カントリーマネージャーの浅原伸治氏に聞いた。
――改めて、御社の製品ポートフォリオや強みについてお聞かせください。
トリップワイヤは、ファイルの改ざん検知機能を提供するオープンソースソフトからはじまり、改ざん検知や変更管理、脆弱性管理のソリューションを展開しています。米国で設立20周年を迎え、日本法人も2000年4月の設立から17年が経過しました。
代表的なソリューションが、改ざん検知と変更管理を提供する「Tripwire Enterprise」で、2013年からは、脆弱性管理の製品「IP360」を製品ラインアップに加え、改ざん検知、脆弱性管理の両面で、サイバー攻撃に対するエンドポイント対策を強化してきました。
2017年は全社的スローガンとして「Foundational Controls」を掲げ、ファイルシステムやクラウド、仮想化、仮想化、ネットワークデバイスなど、企業の情報「基盤」のセキュリティリスク可視化、リスクコントロールを提供するソリューションを展開していきます。
――御社が今、最も懸念するサイバー攻撃や脅威は何ですか。
《ScanNetSecurity》
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