[Security Days Spring 2017 インタビュー] ユーザー視点に立ったSOCサービスで、プロバイダならではのセキュリティインテリジェンスを提供(IIJ)
2016年4月にセキュリティ本部を立ち上げ、IIJがこれまで築いてきたセキュリティ事業のノウハウを集積し、膨大な情報から「迅速・正確」にリスクを検知/対処するためのIIJセキュリティオぺレ―ションセンターを今年3月に刷新します。
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これはごく一部ですが、たとえばIIJによる独自シグネチャを提供したり、個社単位ではわからなかった情報を横串で相関関係を分析し、フィードバックすることで被害の拡散を防ぐような情報共有があると思います。
――3月にSOC刷新を予定しているようですが、詳しく教えてください。
SOC自体はこれまでもありましたが、IIJが長年に渡り培ったセキュリティ技術を発揮するために必要なシステムを適切に配置し直し、未知のマルウェア解析やフォレンジック調査など、セキュリティリスクの高い情報を取り扱うセキュリティラボを設置しました。また、情報分析基盤で分析した情報を活用した「IIJ C-SOCサービス」を3月から提供開始します。「C-SOC」の「C」は「カスタマー」「コンシェルジュ」の意味で、顧客志向のサービスであることを目指しています。
――SOCは各社が提供しています。IIJのSOCの強みは何ですか。
《ScanNetSecurity》
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