[Security Days Spring 2017 インタビュー] ワークスタイル改革の技術基盤はすでに整っている(ヴイエムウェア)
デジタルワークスペースを実現するソリューション「VMware Workspace ONE」を提供するヴイエムウェア株式会社は、ユーザーの利便性とセキュリティの両立こそが、働き方改革成功の条件と考えている。
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デジタルワークスペースの実現には、ユーザーとIT管理者視点の両方を考慮する必要があります。。ユーザー視点としては「コンシュマー製品のようなシンプルさ」、IT部門には「エンタープライズクラスのセキュリティ」が必要と考えています。
Workspace ONEでは、Windowsアプリ、SaaSアプリ、モバイルアプリなどの業務アプリケーションへシングルサインオンによるアクセスを実現することで、セキュリティの強化と利便性向上を提供する他、ユーザーの役職やアクセスする場所や時刻、ログインしようとしているアプリケーションの種類などによって認証レベルを変更するなど、ユーザーの利便性を維持しながらエンタープライズクラスのセキュリティを担保することができます。
――3月10日(金)の講演「ID管理から情報漏えい・標的型攻撃対策まで~包括的かつセキュアな働き方改革の実現」は、どんな課題を持つ方に聞いて欲しいですか。
まず、モバイルワークやテレワークを導入したいが、本当に安全に導入できるのかどうか? そういった課題をお持ちの方は是非来ていただきたいです。
また、昨今の情報漏えい事故をきっかけに、エンドポイントセキュリティについて関心をお持ちの方にもお越しいただければと存じます。ヴイエムウェアのエンドポイントセキュリティ製品「VMware TrustPoint」をご紹介しながら、エンドポイントを可視化することで、どのように感染予防に役立つのか、実際に感染してしまった場合、どのように対応することができるのかについてお話を申し上げる予定です。
「うちは大丈夫なの?」
どこかでサイバー攻撃による情報漏えいが起き話題になると、情報システム部門の方は経営者の方からこう聞かれると思います。しかし、エンドポイントが可視化されていないと、この質問には容易には答えることができません。「VMware TrustPoint」によって、従来のエンドポイントセキュリティがどのように変わるのか、講演ではそちらについてもお話しします。
――最後にメッセージをお願いします。
ワークスタイル変革のためには、労務管理の面や、従業員の意識改革など、テクノロジー以外の要素もたくさん考慮しなければなりません。しかし、ひとつご理解いただきたいのは、テクノロジー的にはもはや完全に準備がすんでいるということです。技術的な課題は解決しています。
――ありがとうございました。
《ScanNetSecurity》
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