IoT機器が発信元と考えられるアクセスの増加を確認、Miraiとは異なる特徴(警察庁) | ScanNetSecurity
2026.10.02(金)

IoT機器が発信元と考えられるアクセスの増加を確認、Miraiとは異なる特徴(警察庁)

警察庁は、不正プログラムに感染したIoT機器が発信元と考えられるアクセスの増加等について発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
宛先ポート5358/TCP に対するアクセス件数の発信元・地域別推移 i (H29.1.1~2.28)
宛先ポート5358/TCP に対するアクセス件数の発信元・地域別推移 i (H29.1.1~2.28) 全 2 枚 拡大写真
警察庁は3月22日、不正プログラムに感染したIoT機器が発信元と考えられるアクセスの増加等について発表した。これは、2017年2月における、インターネット定点観測システムへのアクセス情報等を観測・分析した結果、1月下旬頃から宛先ポート5358/TCPに対するアクセスの急増を観測したというもの。

これらのアクセスは、宛先ポート23/TCPに対してもアクセスをしている発信元IPアドレスが約52%存在していた。それらの発信元IPアドレスに対して、Webブラウザでアクセスしたところ、ネットワークカメラやルータ等のネットワーク機器のログイン画面が表示されることを確認したという。

なお、これらのアクセスには「Mirai」ボットの特徴のひとつとされている「宛先IPアドレスとTCPシーケンス番号の一致」はみられなかったことから、「Mirai」ボットとは異なる不正プログラムに感染したIoT機器からのアクセスである可能性が考えられるとしている。一方、2月6日から宛先ポート32/TCPおよび3232/TCPに対するアクセスの急増を観測しているが、これらのアクセスの99%以上に「Mirai」ボットの特徴がみられたという。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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