「Lhaz」と「Lhaz+」に、任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2026.06.15(月)

「Lhaz」と「Lhaz+」に、任意のコードを実行される複数の脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、ちとらsoftが提供するファイルの圧縮・解凍・閲覧を行うソフトウェア「Lhaz」と「Lhaz+」のインストーラ、およびこれらで作成された自己解凍書庫ファイルに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は7月7日、ちとらsoftが提供するファイルの圧縮・解凍・閲覧を行うソフトウェア「Lhaz」と「Lhaz+」のインストーラ、およびこれらで作成された自己解凍書庫ファイルに、DLL読み込みに関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.8。橘総合研究所の英利雅美氏が報告を行った。

影響を受けるシステムは次の通り。

Lhaz バージョン 2.40 およびそれ以前のバージョンのインストーラ(CVE-2017-2246)
Lhaz バージョン 2.40 およびそれ以前を使用して作成された自己解凍書庫ファイル(CVE-2017-2247)
Lhaz+ バージョン 3.4.0 およびそれ以前のバージョンのインストーラ(CVE-2017-2248)
Lhaz+ バージョン 3.4.0 およびそれ以前を使用して作成された自己解凍書庫ファイル(CVE-2017-2249)

これらには、インストーラが意図しないDLLを読み込み実行する脆弱性(CVE-2017-2246、CVE-2017-2248)および、作成された自己解凍書庫ファイルが意図しないDLLを読み込み実行する脆弱性(CVE-2017-2247、CVE-2017-2249)が存在する。この脆弱性により、インストーラや自己解凍書庫ファイルを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

特集

PageTop

アクセスランキング

  1. 陸上自衛隊高等工科学校 全校生徒1,000名に現役ホワイトハッカーが講話

    陸上自衛隊高等工科学校 全校生徒1,000名に現役ホワイトハッカーが講話

  2. ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

    ビジュアルアーツに不正アクセス、発売前ゲームのマスターデータが海外Webサイトにアップロード

  3. 食創にランサムウェア攻撃、サーバが暗号化被害

    食創にランサムウェア攻撃、サーバが暗号化被害

  4. CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

    CAMPFIRE への不正アクセス、従業員が発行した GitHub 認証情報が個人開発で利用していたサーバ上に意図せずアップロードされ不正利用

  5. 日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

    日本大学文理学部のウェブサイトが改ざん被害、カジノサイトを模した不正な画面が表示

ランキングをもっと見る
PageTop